笠松将：「らんまん」で朝ドラ初出演　酒蔵に出入りする蔵人役「天真らんまんに、一生懸命演じたい」

　俳優の笠松将さんが、神木隆之介さん主演の2023年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」に出演することが8月26日、明らかになった。笠松さんが朝ドラに出演するのは初めて。神木さん扮（ふん）する槙野万太郎の生家である酒蔵「峰屋」に出入りする蔵人・幸吉を演じる。

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　幸吉は、幼いころから「峰屋」に通っており、毎年秋から春にかけて蔵へ酒造りにやって来る。笠松さんは「物語に幸が、皆様の今日が吉となるよう、天真らんまんに、一生懸命演じたいと思います」と話している。

　「らんまん」は、明治から昭和にかけての激動の時代の中で、ひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波瀾（はらん）万丈の物語を描く。原作はなく、 昨年放送されたNHK連続ドラマ「群青領域」（総合）などを手がけた長田育恵（おさだ・いくえ）さんが脚本を担当する。