王立宇宙軍 オネアミスの翼:デジタルミュージアム「ANIMUSE」に資料続々 4Kリマスター版予告編カットも プロローグ公開 

「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の展示会「『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展“Ver.0.3 スペシャルプロローグ”」の展示物
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「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の展示会「『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展“Ver.0.3 スペシャルプロローグ”」の展示物

 1987年に公開された劇場版アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の展示会「『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展“Ver.0.3 スペシャルプロローグ”」が、デジタルミュージアム「ANIMUSE(アニミューズ)」で9月2日、公開された。絵コンテ、設定画、原画、イメージボードなど約270点の資料、10月28日に劇場公開予定の「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の4Kリマスター版の予告編のカットをマルチビューイングで展示する企画で、プロローグが無料公開された。3回にわたって開催され、10月公開予定の第2弾以降は有料公開となる。オープンを記念して赤井孝美さんによる公式ハンドブック「ためになる(かもしれない)王立宇宙軍」の復刻新装版がオンラインショップで販売される。

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 同ミュージアムは、“架空の宇宙空間にあるミュージアム”という設定で、前田真宏さんが外観をデザインした。スタジオぬえの森田繁さんがミュージアムのコンセプト、ストーリーを執筆した。アニメ「名探偵コナン」「シティーハンター」などを手がけた諏訪道彦プロデューサーが、インタビュアーとなりレジェンド声優のメッセージを紹介するコーナー、館長を務める植田益朗プロデューサーが「ガンダム」シリーズの歴史を語る「Gundam Last Shouting」なども用意される。

 「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は、ただ漠然と毎日を過ごす宇宙軍の兵士シロツグが、ある少女との出会いをきっかけに宇宙パイロットに志願し、幾つもの壁を乗り越え、宇宙を目指す……というストーリー。山賀博之さんが監督を務め、貞本義行さんがキャラクターデザインを担当したほか、庵野秀明さん、樋口真嗣さんらが参加した。公開35周年を記念して、4Kリマスター化され、10月28日に劇場公開される。

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