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女優の石橋静河さんが、母の原田美枝子さんと、スイスの時計ブランド「ロンジン」のアンバサダーに就任したことが9月7日、明らかになった。併せて「母と子のロンジン」と題したビジュアルとウェブ動画が公開された。
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2人は同ブランドの「ロンジン ドルチェヴィータ」を着用。石橋さんは「空」、原田さんは「海」をテーマに、ダイヤモンドと自然が織りなす「色彩と輝き」を表現した。
2人のインタビュー動画も公開された。「弱さ」をはね返して乗り越えた経験として、石橋さんは米国にバレエ留学していた当時のエピソードを披露。「最初の2年間はずっとホームシックで、毎日スカイプで家族に（電話をかけて）、泣きながら『つらい……』みたいなことを毎回言っていて」と明かし、「でもそれでスカイプで帰りたい、つらいと言った時に、家族に『帰ってきていいよ』と言われると悔しくて、『帰らない！』というのを何度も繰り返して。何とかその2年を乗り越えました」と話した。
一方、原田さんは「星、地球の上に自分がいて、地球の上を大股で歩いているっていうイメージを持ってみたり、自分が立っている地球が、もし地面の下が全部透明だったとしたら、と想像したりする」とコメント。
「そうすると、足元を見たらそこはもう全宇宙で、星も見えますよね。そういう大きな想像に一瞬でも頭を切り替えると、パッと心が晴れると思うんです」といい、「海の映像などもそうですが、波を見ているだけで、音を聞くだけで、心が穏やかになります。そうやって乗り越えています」と語った。
