うちの師匠はしっぽがない:まめだ、上方落語四天王集結のビジュアル M・A・O&山村響の着物姿も

「うちの師匠はしっぽがない」のビジュアル(C)TNSK・講談社/春来亭活動写真
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「うちの師匠はしっぽがない」のビジュアル(C)TNSK・講談社/春来亭活動写真

 「good!アフタヌーン」(講談社)で連載中のTNSKさんの落語マンガが原作のテレビアニメ「うちの師匠はしっぽがない」のキービジュアルが9月8日、公開された。ビジュアルには、主人公のまめだを中心に、上方落語四天王、舞台となる春来亭で働くメンバーなどメインキャラクターが集結した。

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 まめだ役のM・A・Oさんがコメントを寄せており、「作品の世界観や映像はもちろん、音楽もすてきなので、じっくり楽しんでいただきたいです! あと、Cパートに入っている“しっぽなのしっぽ”というコーナーでは、その話数に登場した落語のエピソードを分かりやすく解説しているのでこちらもおすすめしたいです。落語のことはあまり知らないという方も『あっ、こういう流れのお話でオチはこういうことだったんだ!』と感じていただけると思います」と見どころを語っている。

 大黒亭文狐役の山村響さんは「テーマが“上方落語”というと難しそうなイメージもあるかもしれませんが、この作品での描かれ方は押しつけがましくありません。私も原作コミックを読んだ時にそうだったんですけど、『あぁ、上方落語ってこういうものなのか』というのが自然にスッと入ってくるような作りになっているので、文狐をはじめ、いろいろなキャラクターの落語が楽しめると思います。そこでもし興味を持っていただけたら、ぜひ実際の落語家さんたちの興行を見ていただけたらうれしいです。きっとアニメと合わせてすてきな体験ができるんじゃないかと思います」と話している。

 作品の世界観に合わせ、M・A・Oさんと山村さんが着物をまとった写真も公開された。

 「うちの師匠はしっぽがない」は大正時代、人間を化かすことを夢見て大阪に出てきた豆狸の少女・まめだが、大人気の美人落語家、大黒亭文狐と出会い、弟子入りを志願し、厳しくも優しい師匠と寄席の仲間に見守られながら、落語家として修業する……というストーリー。

 アニメは「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。9月30日からTOKYO MXほかで順次、放送される。

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