よふかしのうた:テレビアニメ最終章へ 沢城みゆきが自称探偵の鶯餡子に クライマックスPVも

「よふかしのうた」のクライマックスPVの一場面(C)2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会
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「よふかしのうた」のクライマックスPVの一場面(C)2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会

 「だがしかし」などのコトヤマさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「よふかしのうた」に声優として沢城みゆきさんが出演することが分かった。沢城さんは、添い寝屋の客引き中に夜守コウが出会った自称「探偵」の謎の人物、鶯餡子を演じる。テレビアニメは最終章に突入するといい、鶯餡子が登場するPV「クライマックスPV」もYouTubeで公開された。

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 クライマックスPVは、コウが吸血鬼の美少女・ナズナに出会い、夜の楽しさを知っていく様子が描かれる。後半は、自身も吸血鬼になるという願いをかなえるためナズナに恋をしようと奮闘していたコウが鶯餡子に出会い、「君は吸血鬼を何も知らない」と言われ、ストーリーが大きく変化していく。

 鶯餡子を演じる沢城さんは「うぐいすあんこ……? 明らかに本名ではないよね??と構えるように台本を手に取り読み進めると、さて……どこに本心があるのやら(苦笑)。正面からあいさつをしにいっても夜守くんと同じ目に遭うなと思ったので、息を殺して……探偵を探偵するような感じで、彼女の呼吸を盗んでいったような感じです」と話している。

 「よふかしのうた」は、2019年8月から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中。不眠が続く中学2年生の夜守コウと美しい吸血鬼・七草ナズナを巡る“よふかし”ラブストーリーで、夜に眠れない日々を送るコウは、初めて誰にも言わずに夜に出かけた日、吸血鬼のナズナに出会う。コウは、夜の楽しさを教えてくれるナズナに魅了されていく……という展開。

 アニメは、「<物語>シリーズ」などに参加してきた板村智幸さんが監督を務め、「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。佐藤元さんが夜守コウ、雨宮天さんが七草ナズナをそれぞれ演じる。フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送中。

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