日本ファルコムの人気RPG「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズが原作のテレビアニメ「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」で、小市眞琴さんがアニメオリジナルヒロインのラヴィアン・ウィンスレット（ラヴィ）を演じることが分かった。メインキャストとして中村悠一さん、ブリドカット セーラ 恵美さん、小野友樹さんが出演することも発表された。

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　アニメは、ヒロインのラヴィの視点のオリジナルストーリーが描かれる。七耀暦1205年、ゼムリア大陸北西部に位置するノーザンブリア自治州を舞台に、ラヴィが“北の猟兵”としてノーザンブリアを守るために戦う姿が描かれる。ラヴィと、仲間となるマーティン・S・ロビンソン、イセリア・フロスト、タリオン・ドレイクが描かれた第1弾ビジュアル、4人のアクションシーンを収めた第1弾PVも公開された。

　過去にノーザンブリアを裏切った英雄を祖父に持つラヴィを演じる小市さんは「軌跡シリーズという長く続く歴史の一つに携われて、とてもうれしく思います。今回ノーザンブリア視点のお話ということで、ノーザンブリアから見た帝国はどう見えているのか……原作を好きな方にはぜひ見ていただきたいですし、原作未プレーの方にも楽しんでいただけるストーリーなので、この世界のことを知るきっかけになってくれたらなと思います！　“英雄”の孫であるラヴィがこの物語でどう生きていくのか、成長していくのか。楽しみにしていただけるとうれしいです」と話している。

　マーティンを演じる中村さんは「テレビシリーズからの登場となるキャラクター、マーティンを演じます中村です。ゲームには未登場ですが、ゲーム内のある時間軸を舞台にしているので原作キャラクターとの絡みが予想されます！　アニメからご覧になる方、そしてゲームをプレーし続けている方、皆様に楽しんでいただきたいです！」とコメントを寄せている。

　イセリア役のブリドカットさんは「歴史ある軌跡シリーズの一員となれること、本当に幸せに感じております！　イセリアはとっても表情豊かで魅力的なキャラクターです。果たしてほかの3人とどのように関わっていくのか……放送をぜひお楽しみに！！」とコメント。

　タリオン役の小野さんは「タリオンは正義感が強く、自分なりの信念に沿って行動する男ですが、どこか憎めないところもあり、仲間内ではよくイジられ役になっていたりします。演じていてとても楽しかったので、どうぞお楽しみにッ！」と話している。

　「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズは、ゼムリア大陸を舞台に、世界の危機を食い止めようとする人々の戦いを描いたRPG。アニメは、佐藤英一さんが監督を務め、タツノコプロが制作する。2023年放送。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：佐藤英一▽アニメーションストーリー考証：恵村まお▽シリーズ構成：リョウガヒデキ、恵村まお▽オリジナルキャラクターデザイン：原将治▽キャラクターデザイン：大沢美奈▽アニメーション制作：タツノコプロ

　◇キャスト（敬称略）

　ラヴィアン・ウィンスレット：小市眞琴▽マーティン・S・ロビンソン：中村悠一▽イセリア・フロスト：ブリドカット セーラ 恵美▽タリオン・ドレイク：小野友樹