機動戦士ガンダム 水星の魔女:前日譚「PROLOGUE」 “日5”で放送 GUND-ARMのガンダム・ルブリス ベギルベウも

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚「PROLOGUE」の一場面(C)創通・サンライズ・MBS
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚「PROLOGUE」の一場面(C)創通・サンライズ・MBS

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚(たん)「PROLOGUE」が、MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で9月25日に放送される。

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 「PROLOGUE」は、小惑星に建造されたフロント、フォールクヴァングのヴァナディース機関のラボで、ガンダム・ルブリスの稼働実験が行われる……という展開。モビルスーツ(MS)としてガンダム・ルブリスのほか、ガンダム・ルブリス 量産試作モデル、べギルべウ、ハイングラが登場する。各地で開催されたイベント「GUNDAM NEXT FUTURE」などでも公開されてきた。

 ガンダム・ルブリスは、オックス・アース・コーポレーションが開発した試作機で、革新的な技術であるGUNDフォーマットを採用したGUND-ARMの一機。ガンビットと呼ばれる群体兵器システムで構成されたシールドを装備している。シールドは、7個のビットステイヴに分離し、「PROLOGUE」ではファンネルのように攻撃するシーンも見られる。本編の主人公機ガンダム・エアリアルのシールドもビットステイヴに分離するようで、ガンダム・ルブリスとの関係が注目される。

 グラスレー・ディフェンス・システムズが開発したべギルべウも登場。べギルべウは、各所に最新技術が投入された高性能機で、MS開発評議会の特殊部隊ドミニコス隊に配備されている。背部に球体のパーツを備え、バックパックのフライトユニットが展開する。グラスレー社製の量産型MSで、ベギルベウの随伴機としてドミニコス隊が運用するハイングラも登場する。

 能登麻美子さんがガンダム・ルブリスのテストパイロットのエルノラ・サマヤ、土田大さんが開発マネジャーのナディム・サマヤを演じる。エリクト・サマヤ役の市ノ瀬加那さん、カルド・ナボ役の一城みゆ希さん、ナイラ・バートラン役の小島幸子さん、ウェンディ・オレント役の大地葉さんらも出演する。

 「水星の魔女」のキャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築した時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。

 「ひそねとまそたん」「キズナイーバー」などの小林寛さんが監督を務め、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成・脚本を担当。本編は“日5”で10月2日から放送される。

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