ゾイド:40周年プロジェクト始動 リファイン版ブレードライガーも

「ゾイド 40周年プロジェクト」のビジュアル(C)TOMY(C)ShoPro
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「ゾイド 40周年プロジェクト」のビジュアル(C)TOMY(C)ShoPro

 タカラトミーの人気玩具「ゾイド」シリーズの40周年を記念した「ゾイド 40周年プロジェクト」が始動したことが分かった。歴代主人公機のデザインとギミックをリファインし、劇中再現度を高めた40周年記念商品「40th Anniversary ZOIDS」シリーズを発売するほか、記念PVを配信する。大人のファンから「過去商品のリファイン版がほしい」「歴代商品やテレビアニメの映像を見たい」などといった声に応えるために40周年プロジェクトが始動したという。

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 「40th Anniversary ZOIDS」シリーズの第1弾として「AZ-01 ブレードライガー」が2023年4月に発売される。本物のライオンの歩行の表現を目指したハイエンドモデルで、頭部のフィンや肩のフィンに加え、タテガミ、ブースターなどのパーツが可動する。武器のレーザーブレードやパルスレーザーガンを横や前に動かすことができるほか、射撃体勢にもなる。72分の1スケールの主人公・バンとヒロイン・フィーネのフィギュアが付属し、フィギュアは、コックピットに搭乗できる。価格は1万1000円。

 商品とアニメの歴史を振り返る40周年記念PVがYouTubeで公開された。初代テレビアニメ「ゾイド-ZOIDS-」の主人公バン役の声優の岸尾だいすけさんがナレーションを担当する「AZ-01 ブレードライガー」のPVも公開された。

 ゾイドは、1983年からトミー(現タカラトミー)が販売する組み立て式の玩具。動物や恐竜をモチーフとした架空の兵器で、ゼンマイやモーターなどで駆動する。1983~91年の第1期、1999~2006年の第2期に続く、約12年ぶりの新シリーズ「ゾイドワイルド」が2018年に始動した。


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