ドラマ1週間:「星降る夜に」ディーン・フジオカが45歳のポンコツ新人医師役 「舞いあがれ!」前川清が朝ドラ初出演

連続ドラマ「星降る夜に」に出演するディーン・フジオカさん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」に出演するディーン・フジオカさん=テレビ朝日提供

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(10月1~7日)は、俳優のディーン・フジオカさんが2023年1月にスタートする連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に出演する話題、福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)に歌手の前川清さんが出演した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

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 10月6日、朝ドラ「舞いあがれ!」の第4回が放送され、歌手の前川清さんが出演した。長崎県出身の前川さんは、長崎・五島列島にある診療所の医師、谷久也(たに・ひさや)役で朝ドラ初出演。「普段から九州なまりが抜けなくてせりふの心配をしていたのですが、長崎人の役というところもお引き受けした理由」と話している。前川さんは今後も登場する予定。同回では、朝ドラ初出演の哀川翔さん演じる木戸豪、長濱ねるさん演じる山中さくらも初登場した。

 6日、俳優のディーン・フジオカさんが、2023年1月にスタートする連続ドラマ「星降る夜に」に出演することが明らかになった。主演の吉高由里子さん演じる産婦人科医の雪宮鈴と、北村匠海さん演じる10歳年下の遺品整理士・柊一星によるラブストーリー。ディーン・フジオカさんは、鈴が勤める病院の新人産婦人科医・佐々木深夜を演じる。深夜は45歳の異色新人医師で、間が悪くポンコツながら、心根はピュアな優しさにあふれている人物。深夜の登場により、鈴と一星の恋模様にも変化が生じ、三角関係に発展する。

 6日、女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第1話が放送された。ラストには、ほとんどの聴力を失った佐倉想(目黒蓮さん)の約2分40秒にわたる手話シーンが映し出され、視聴者からは「ラスト数分、ものすごいものを見た」と反響があった。ドラマは、新人脚本家の生方美久さんによるオリジナルラブストーリー。主人公の青羽紬(川口さん)が耳に難病を抱えた元恋人・想と再会し、現実と向き合いながら共に乗り越えていく姿を描く。

 7日、人気TikTokerのあかせあかりさんが、10月期の連続ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(ABCテレビ・テレビ朝日)に出演することが明らかになった。「乃木坂46」の元メンバー、松村沙友理さん演じる主人公えりぴよのアルバイト先の同僚・美結を演じる。ドラマは、岡山で地道に活動する地下アイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」と、熱狂的なファンたちの姿を描く。

 7日、俳優の前川泰之さんが、人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演で、10月21日にスタートする連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが分かった。黒崎高志郎(平野さん)の亡き父、黒崎浩司を演じる。浩司は詐欺事件にあい、当時15歳だった黒崎の人生はそこから大きく狂っていくことになる。併せて、金井勇太さん、永瀬莉子さん、冨手麻妙さん、木村文哉さんの出演も発表された。ドラマは、夏原武さん原案、黒丸さん作の同名マンガが原作。詐欺事件で家族を失った黒崎が、“詐欺師をだます詐欺師”クロサギとして詐欺師に立ち向かっていく。

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