花守ゆみり:「ゆるキャン△」 なでしこは「役者人生に寄り添う役」 テレビアニメ第3期発表で感謝

「映画『ゆるキャン△』」の“最後”の舞台あいさつに登場した花守ゆみりさん
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「映画『ゆるキャン△』」の“最後”の舞台あいさつに登場した花守ゆみりさん

 あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」の劇場版アニメ「映画『ゆるキャン△』」(京極義昭監督)の“最後”の舞台あいさつが10月22日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、各務原なでしこ役の花守ゆみりさん、志摩リン役の東山奈央さんが登場した。2018年1月にスタートしたテレビアニメ第1期から出演してきた花守さんは、なでしこへの思いを「役者人生に寄り添う役」と語った。

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 舞台あいさつでは、テレビアニメ第3期の制作も発表され、花守さんは「やったー!」と喜び、「(ファンの)皆さんにありがとう!をいくら伝えても足りないくらいです」と感謝した。

 「ゆるキャン△」は、女子高生たちがキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子を緩やかに描いている。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2021年1~3月に放送された。ショートアニメ「へやキャン△」が放送されたほか、福原遥さん主演の実写ドラマも人気を集めている。

 劇場版は、東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、名古屋の小さな出版社に就職した志摩リン、山梨の観光推進機構に勤める大垣千明、山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那が再集結し、キャンプ場を造る……というストーリー。7月に公開され、興行収入が10億円を突破するなどヒットしている。10月27日をもって全国の映画館での上映を終了する。

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