ファーストペンギン!:視聴率回復第4話7.7% “和佳”奈緒と“片岡”堤真一が大げんか 「お魚ボックス」にクレーム続出

連続ドラマ「ファーストペンギン!」第4話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ファーストペンギン!」第4話の一場面=日本テレビ提供

 女優の奈緒さん主演の連続ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第4話が10月26日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯7.7%、個人4.3%だった。第1話の世帯8.9%、個人4.9%には届かなかったものの、第3話の世帯7.1%、個人4.1%から回復した。

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 実話を基にしたストーリーで、奈緒さん演じるシングルマザーの岩崎和佳(のどか)が、経営難に苦しむ漁師たちと出会い、古い常識や慣習を次々と打ち破りながら漁船団を立て直す姿を描く。山口県萩市で20代ながら、既成の漁業の在り方にこだわらず、漁師たちが捕った魚を市場を通さず自ら直接販売する「6次産業化」を実現した坪内知佳さんがモデルだ。

 第4話では、漁協側の嫌がらせに負けず、ようやく和佳を中心にまとまり始める「さんし船団丸」の漁師たち。魚の直販「お魚ボックス」の注文も順調に増え始めるが、配送先の飲食店からは「魚が傷んでいる」「注文が間違っている」などのクレームが続出する。

 漁師の片岡洋(堤真一さん)は、和佳に無断でクレーム対応を始めるが、片岡が「悪いのは魚ではなく料理人の腕」と顧客に反論しているのを知った和佳は激怒。片岡もいら立ちを募らせ、2人は大げんかになり……という展開だった。

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