仮面ライダーBLACK SUN:ヒロイン“和泉葵”平澤宏々路の変身シーン公開 撮影は「西島さんに負けないくらいやろう!」

「仮面ライダーBLACK SUN」平澤宏々路さん演じる和泉葵の変身シーン(C)石森プロ・東映 (C)「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT
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「仮面ライダーBLACK SUN」平澤宏々路さん演じる和泉葵の変身シーン(C)石森プロ・東映 (C)「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT

 人気特撮ドラマ「仮面ライダーBLACK」(1987~88年)をリブートし、西島秀俊さんと中村倫也さんがダブル主演を務める「仮面ライダーBLACK SUN」(白石和彌監督、Amazon Prime Video)の新たな場面写真が公開された。ヒロイン・和泉葵(平澤宏々路さん)の変身シーンが写し出されている。

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 葵は、怪人差別撤廃を掲げ、国連でスピーチするなど精力的に活動を続ける若き活動家。仮面ライダーBLACK SUN/南光太郎(西島さん)と出会い、行動を共にするが、光太郎の隙(すき)をついた怪人ビルゲニア(三浦貴大さん)によって連れ去られ、「カマキリ怪人」に改造されてしまう。怪人となった葵はショックを受けるものの、その運命を受け止め、強く成長していく。

 公開された場面写真は、葵が自らの秘めた力に気づいて覚醒し、敵をにらみながら変身するシーンを切り取っている。葵の腰には、中心に紫色のストーンが光るカマキリの“カマ”がモチーフのベルトが装着されている。

 オーディションで葵役に決まった平澤さんは「オーディションに受かったと聞いたときは、すごくうれしかったです! いただいた台本を読んで『これはとんでもない作品に受かってしまったぞ……』と感じました」とコメント。

 西島さんからは、「初日の撮影で『葵に対しては、本当の娘のように接するからよろしくね』と言われたのがすごく印象に残っています。その一言だけで南光太郎という役に向き合う強いエネルギーを感じましたし、『この強さには、普通では対応できない。西島さんに負けないくらいやろう!』と強く思いました」と振り返った。

 そして、「(人それぞれの)価値観や考え方、感じ方があるのだと、深く考えさせられる作品でした。キャラクターたちがそれぞれの“悪”と闘い、その結末がどうなっていくのか、ぜひ見届けていただけたらと思います。仮面ライダー50周年記念の本作、仮面ライダーファンの方はもちろん、多くの世代の方に刺さる、引き込まれる作品になっています! ぜひご覧ください!」とアピールした。

 「仮面ライダーBLACK」は、仮面ライダーシリーズの中でも金字塔の呼び声高い人気作。暗黒結社「ゴルゴム」によって改造された主人公の南光太郎が仮面ライダーBLACKに変身し、ゴルゴムの陰謀を打ち砕くべく戦う姿を描いた。特にBLACKの宿敵で、かつて光太郎の親友だったシャドームーン/秋月信彦との死闘は人気を博し、続編「仮面ライダーBLACK RX」(1988~89年)も放送された。

 「仮面ライダーBLACK SUN」は2022年、人の姿で暮らす怪人たちが虐げられ、人間との衝突を繰り返す騒乱の時代に、怪人の頂点となる存在「創世王」の次期候補の南光太郎と、幽閉されしもう一人の候補、秋月信彦の活躍を描く。全10話。「Amazon Prime Video」で「18+(成人向け)」作品として独占配信中。

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