機動警察パトレイバー:出渕裕がイングラムのデザイン語る 目が二つではない理由 話題の新作「EZY」はどうなる?

「第35回東京国際映画祭」で上映された「機動警察パトレイバー2 the Movie」のトークイベントに登場した出渕裕さん

「第35回東京国際映画祭」で上映された「機動警察パトレイバー2 the Movie」のトークイベントに登場した出渕裕さん

 アニメやマンガなどが人気の「機動警察パトレイバー」シリーズの劇場版アニメ第2作「機動警察パトレイバー2 the Movie」(押井守監督、1993年公開)が10月29日、東京都内で開催中の第35回東京国際映画祭の「アニメと東京」をテーマとした特集で上映された。上映後、トークイベントが開催され、メカニックデザインの出渕裕さんが登場。同シリーズに登場するイングラムなどレイバー(ロボット)のデザインは長く愛されている。出渕さんは、イングラムのデザインについて「警視庁と書いていて、パトカーの回転灯、桜の代紋が付いているのが笑える。ギャグすれすれと思っていたけど、当時はそれが格好いい、そこがリアルだと解釈してくれる方がいてくれた。だから、長生きしているのかもしれない。目が二つ付いているロボットは、ヒーローになるけど、それはやりたくなかった」と説明した。

全文を読む

あなたにオススメ

アニメ 最新記事