特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの「ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突」に登場する謎のヒーロー・ウルトラマンレグロスを主人公とした「ウルトラマンレグロス」に、マグマ星人侵略軍の幹部である提督ヴォルカン、マグマ地獄兄妹のユラブとラバが登場することが分かった。キャストも発表され、黒田崇矢さんが提督ヴォルカン、外島孝一さんがユラブ、春川芽生さんがラバをそれぞれ演じる。
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マグマ星人侵略軍は、宇宙最強とウワサされる伝説のコスモ幻獣拳で戦う幻獣闘士が修行をする惑星・D60を狙う組織。提督ヴォルカンは、L77星やD60を襲ったマグマ星人侵略部隊を束ねる司令官で、身に宿る邪気を毒に変えて戦うマグマ毒手拳で敵を攻撃する。体を守る装甲は、宇宙に伝わるエンペラ星人のよろいを模して作られており、本物には及ばないものの非常に高い防御力を持つ。
ユラブは、マグマ星人侵略部隊の隊長で、一般兵のマグマ星人を指揮して幻獣闘士を狙う。高い戦闘力を持ち、右手にマグマサーベルを装備して前線で戦う場合もある。残虐な性格ながら、妹思いの一面を見せることもある。ラバは、ユラブの妹であり部下でもある、侵略部隊の副隊長。冷酷かつ奔放な性格で、両手に持った短剣を使い、スピードを活かした連続攻撃を得意とする。
黒田さんは「私も子供の頃からお世話になっていた円谷プロのウルトラマンシリーズに出演させていただけたのはとても光栄で不思議な気分でした。次は正義側で出演できたら(笑い)、とひそかに思っています。楽しく演じました。ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。
外島さんは「みんな大好き、サーベル暴君マグマ星人との付き合いも長くなりましたが(笑い)、今回いただいた役に『ユラブ』という名前がついていることに驚きと喜びを隠せませんでした! デザインも一新されてスタイリッシュに、しかもやんちゃそうな可愛い妹までいる! ユラブかっこいいぞ!! しかし、敵であるウルトラマンレグロスもコスモ幻獣拳の使い手でかなり手ごわそう! 気になるレグロスとマグマ星人との因縁?も見どころです! 新たなギャラファイ! 新たなマグマ星人の戦いも、お見逃しなく!」と見どころを語っている。
春川さんは、特撮ドラマ「ウルトラマンギンガS」「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」にも出演しており、「二度あることは、三度ありました……! 初めまして、そしてお久しぶりです! 生身、生身、と引き続き、今作レグロスではなんと『ラバ』役として声の出演をさせていただきます……! うれしくてたまげます。まさか、自分がツインテール×妹属性を演じられる日が来るとは夢にも思わなかったのですが、精いっぱい挑戦させていただきました……!! あくどカワいい手数のアクションをお見逃しなくっ。ぜひマグマ星人たちにも注目して見てみてくださいね!」と話している。
「ウルトラマンレグロス」は、赤き闘士・ウルトラマンレグロスの過去が描かれる。ウルトラマンレグロスが主人公の単独作品が制作されるのは初めて。坂本浩一さんが監督を務め、足木淳一郎さんが脚本を担当する。仲村宗悟さんがウルトラマンレグロスを演じ、主題歌「fist of hope」も担当する。円谷プロダクションの動画サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信される。
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