舞いあがれ!:刈谷がサークル復帰! “玉本・刈谷・鶴田劇場”に視聴者涙「お互いを認めているからこそ」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第22回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第22回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第22回が11月1日に放送された。同回では、サークルを離れていた設計担当の刈谷(高杉真宙さん)が復帰し、視聴者からは「戻ってきてくれてよかった」「熱い刈谷先輩戻ってきた!」と喜びの声が集まっている。

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 刈谷は、鶴田(足立英さん)から「なにわバードマン」に誘われ、サークルに入ったこと。1回生の夏にやめたものの、鶴田が下宿先まで来て「俺が飛ばす飛行機はお前に設計してほしい」と頼まれ、サークルに戻ったことなど、これまでのことを舞に打ち明ける。

 そして、サークルの雰囲気が悪くなっている理由について、スワン号の設計を部員たちが変えようとしてもめているのだと聞いた刈谷は、怒りをあらわにしながら部室に乗り込んでいく。

 刈谷は「何で設計いじりようとや! 素人の設計で大事な仲間乗せて飛ばすつもりとや?」と代わりに設計を担当している玉本(細川岳さん)に怒りをぶつける。

 玉本も怒りをあらわにして「お前から見たら素人やろうけど、1回生の時から勉強してたんや。お前がいつやめるかわからへんからな」と言い返すが、同時に「俺の設計でも岩倉(舞)は飛べるはずや。けど、それは理論上のことや。確実に記録狙うんやったらお前の設計やないとあかん」と自分の実力不足も認める。

 すかさず鶴田が「刈谷、戻ってきてくれ!」と思いを伝えると、刈谷は「お前は、何回俺を連れ戻せば気が済むとや。1日たい! 1日で描き直すけん。スワン号をど素人のパイロットでも記録作れる飛行機にしちゃる!」とサークル復帰を宣言した。

 SNSでは「玉本先輩も刈谷先輩も! もうみんな好き!! きょうもうるうるしている」「刈谷先輩が戻ってくるきっかけはスワン号の設計変更。プライド高い刈谷先輩らしいな」「部室での『玉本・刈谷・鶴田劇場』に涙。お互いを認めているからこそですね」といった感想が集まっている。

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