SAO:劇場版「プログレッシブ」第2弾 興収6.2億円突破 ヒット記念特典に川原礫書き下ろし小説「七日目」

「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」の入場者特典「原作:川原 礫書き下ろし特典小説『七日目』」(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
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「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」の入場者特典「原作:川原 礫書き下ろし特典小説『七日目』」(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

 川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」シリーズの劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-」の第2弾「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ」(河野亜矢子監督)の興行収入が6億2000万円を突破したことが分かった。観客動員数は39万人を突破した。

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 ヒットを記念した入場者特典として、川原さんが書き下ろした小説が収録された「原作:川原 礫書き下ろし特典小説『七日目』」が11月5日から配布されることが発表された。特典小説では、「ソードアート・オンライン」の正式サービス開始日から7日後、次なる目的地・トールバーナの街を目指すキリトがダンジョンの攻略へと挑む姿が描かれる。カバーイラストは、原作小説のイラストを担当するabecさんが描き下ろした。

 「SAO」は、脳と仮想空間を直結する機器によってバーチャルリアリティーが実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件を描いている。原作のシリーズ累計発行部数は3000万部以上。2012年にテレビアニメ第1作が放送された。

 劇場版は「ソードアート・オンライン プログレッシブ」が原作。第2弾「冥き夕闇のスケルツォ」は、テレビシリーズでも描かれていない浮遊城・アインクラッド第5層の物語となる。第1弾「星なき夜のアリア」が2021年10月に公開された。

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