今年流行した言葉を決める「2022ユーキャン新語・流行語大賞」の候補が11月4日、発表された。集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中で、テレビアニメ第2クールが放送中の「SPY×FAMILY」や、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の感想をツイッターで話題にする「#ちむどんどん反省会」といった言葉など30語がノミネートされた。
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エンタメ関連では、ピン芸人・なかやまきんに君のTikTok(ティックトック)が若者の間で話題となり、「ヤー!パワー!」の決めぜりふもノミネート。
そのほか、北海道日本ハムファイターズのファイターズガールによる応援ダンスの「きつねダンス」、同チームの新庄剛志監督の愛称「BIGBOSS」、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手をたたえる「村神様」、28年ぶりに完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手を表す「令和の怪物」など、プロ野球関連のワードも候補に挙がった。
同賞は1984年にスタートし、毎年12月上旬に発表。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の収録語を中心に編集部などで候補語を選出。その中から選考委員会がトップテンと年間大賞を選出する。発表は12月1日。
インティマシー・コーディネーター▽インボイス制度▽大谷ルール▽オーディオブック▽OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)▽オミクロン株▽顔パンツ▽ガチ中華▽キーウ▽きつねダンス▽国葬儀▽こども家庭庁▽宗教2世▽知らんけど▽SPY×FAMILY▽スマホショルダー▽青春って、すごく密なので▽#ちむどんどん反省会▽丁寧な説明▽てまえどり▽ヌン活▽BIGBOSS▽村神様▽メタバース▽ヤー!パワー!▽ヤクルト1000▽リスキリング▽ルッキズム▽令和の怪物▽悪い円安