ダークギャザリング:篠原侑が主人公の寶月夜宵に 「運命を感じました!」 メインキャストに島崎信長、花澤香菜も

「ダークギャザリング」のビジュアル(C)近藤憲一/集英社・ダークギャザリング製作委員会
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「ダークギャザリング」のビジュアル(C)近藤憲一/集英社・ダークギャザリング製作委員会

 「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)で連載中の近藤憲一さんのホラーマンガが原作のテレビアニメ「ダークギャザリング」のメインキャストが発表され、篠原侑さんが主人公で霊媒体質の小学生・寶月夜宵(ほうづき・やよい)を演じることが分かった。島崎信長さんが霊媒体質の大学生・幻燈河螢多朗(げんとうが・けいたろう)役、花澤香菜さんが夜宵のいとこで螢多朗の幼なじみの寶月詠子役として出演する。夜宵、螢多朗、詠子が描かれたキービジュアル、PVも公開された。

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 篠原さんは「私は元々怖い話やオカルト話などが好きで、『ダークギャザリング』のオーディションの話をいただいた際に原作を読み、世界観に圧倒され、これは面白い! 絶対にやりたい!!と、夜宵ちゃんに運命を感じました……! 皆さんにもホラー×バトルを楽しんでもらえるように、全力で挑みます。レッツゴー!スト!!」と意気込みを語っている。

 島崎さんは「螢多朗は心霊的なものにモテモテといいますか、お化けやらクレイジーオカルトキッズやらオカルトが大好きな幼なじみやらにひたすら振り回されるポジションでございます。何度ひどい目にあっても、決して慣れることなく新鮮なリアクションを提供してくれる、そんな彼が僕は大好きです。大体螢多朗が大きくリアクションをとってくれるので、ホラーが得意でない方でも見やすいかもしれません(笑い)。心霊的なホラーもののアニメって昨今なかなか貴重なイメージがありますし、スタッフ・キャスト一同がっつり取り組んでおりますので、ぜひぜひ原作と併せて余すことなくお楽しみいただけたら幸いです!」と話している。

 花澤さんは「私はホラーが大の苦手で、『ダークギャザリング』ももれなくとっっっても怖いのですが、心霊現象を積極的に楽しんでいる(興奮している!?)詠子ちゃんを通して物語に関わっていると、彼女自身が一癖も二癖もあるキャラクターだからなのか、不思議と大丈夫なのです! 詠子ちゃん、本当にありがとう!!! 原作ファンの方はもちろん、初めて知る方も、怖いけど見ずにはいられない物語なので、ぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを送った。

 「ダークギャザリング」は、「ジャンプSQ.」で2019年から連載中。霊を引き寄せる霊媒体質ゆえに引きこもりになった幻燈河螢多朗が、不思議な瞳を持ち、同じく霊媒体質の少女・寶月夜宵と出会い、互いの目的のために協力することになる。

 アニメは「キラッとプリ☆チャン」などの博史池畠さんが監督を務め、「妖怪ウォッチ」シリーズなどのOLMがアニメを制作する。2023年放送。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:博史池畠▽シリーズ構成:村越繁▽メインキャラクターデザイン:瀬川真矢▽美術監督:長田泰治郎▽撮影監督:安藤優穂▽3Dディレクター:上薗隆浩▽色彩設計:歌川律子▽音響監督:吉田光平▽音楽:KOHTA YAMAMOTO、成田旬、瀬尾祐介(Starving Trancer/Xceon)▽制作スタジオ:OLM

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