緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話が11月10日に放送され、主人公・那須田歩(岡田さん)の優しいウソに、視聴者から「涙が止まらない」「切ない」といった声が上がった。
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ドラマは、人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(同局系)などで知られる中園ミホさんのオリジナル脚本。フリーランスの看護師「トラベルナース」の那須田歩(岡田さん)と、謎多きスーパーナースの九鬼静(中井貴一さん)が、ナースを見下す医師がはびこる「天乃総合メディカルセンター」を舞台に、医療現場を改革していく。
第4話では、末期の大腸がん患者・四方田和子(岸本加世子さん)が入院するも、和子のがんは根治手術が難しいほど進行しており、医師たちは和子を緩和ケアに特化した病院へ移すべきと判断する。病院の方針に、外科医の郡司真都(菜々緒さん)は納得できずに悩み、歩も手術の余地はあると憤慨。2人は最初はぶつかるも、和子の手術のために協力する。
和子自身も、手術を強く希望していた。歩は、和子に寄り添う中で、彼女が手術を希望する本当の理由を知る。和子にはケンカして絶縁状態の息子がおり、和子は手術することで病院が息子に連絡を取ってくれると考えていた。
そんな中、和子の体調が急変。難手術に自信のない真都だったが、静の力を借りて成功させ、和子は一命は取り留める。一方、歩はパティシエをしている和子の息子の店に行き、和子のために病院に来てほしいと説得する。
手術後、病室の和子は意識がはっきりしない中、そばの人の気配に気付く。息子だと思って「来てくれたのね……」と和子が喜ぶと、そばの人物は「うん」とつぶやく。
だが、カメラが徐々に引きのアングルになると、そばの人物は息子ではなく、歩だった。歩は、結局説得できなかった息子のふりをして、「お母さん」と和子に話しかけていた。和子が「ごめんね、ごめんね啓介」と謝ると、歩は「いいんだよ、お母さん」と優しくその手を握った。
SNSでは「息子来てくれたの? と思ったら、歩……」「違った……歩ちゃんだった……」「歩ちゃん、涙止まらん」「お母さん、実は分かってたりしてないよね、切ない」といったコメントが並んでいた。
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