高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作となるテレビアニメの第6話「いい日旅立ち/お雪/あたるの引退」が、11月17日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送される。第6話は、早見沙織さんが演じるおユキ、石上静香さんが演じる弁天が登場する。
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「いい日旅立ち」では、夕飯のすき焼きを楽しみにしていた諸星あたるをラムが自分の星の節分に連れていく。相対する鬼軍と福の神軍を見てあたるはたじろぐが、ラムの幼なじみの弁天を見つけると、目の色を変える。
「お雪」では、あたるが風邪をひき、三宅しのぶ、面堂終太郎、級友たちが見舞いに訪れる。すると、突然部屋の押し入れからヒューと吹雪がふく。意を決して押し入れを開けると、雪崩と共に美しい雪女が現れる。
「あたるの引退」では、あたるが突然“引退”を宣言する。温泉マークは退学、面堂はラムから身を引く&「うる星やつら」の主役から降りると誤解する。さまざまな人物が主役に名乗りを上げる中、実際は学級委員長からの引退宣言だった。
「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。
新作は、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化されることになった。神谷浩史さんが諸星あたる、上坂すみれさんがヒロイン・ラムを演じるほか、内田真礼さんや宮野真守さん、高木渉さん、沢城みゆきさん、花澤香菜さん、小西克幸さん、早見さんら豪華声優が出演。1980年代に放送されたテレビアニメであたるを演じた古川登志夫さん、ラムを演じた平野文さんも出演。古川さんはあたるの父、平野さんはラムの母をそれぞれ演じる。
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。
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