ONE PIECE FILM RED:「FNS歌謡祭」でスペシャルステージ ウタがメドレー披露 秦基博、Mrs.GREEN APPLEの劇中歌セルフカバーも

「2022FNS歌謡祭」に出演する「ONE PIECE FILM RED」のウタ(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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「2022FNS歌謡祭」に出演する「ONE PIECE FILM RED」のウタ(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 12月7、14日に生放送されるフジテレビ系の音楽特番「2022FNS歌謡祭」で、尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)のスペシャルステージが披露されることが分かった。

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 12月7日の第1夜は、同作に劇中歌「風のゆくえ」を提供したシンガー・ソングライターの秦基博さん、同じく劇中歌「私は最強」を提供したバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)」が出演し、それぞれの劇中歌をセルフカバーする。

 12月14日の第2夜には、同作に登場する歌姫・ウタが出演し、主題歌「新時代」、劇中歌「逆光」「世界のつづき」をメドレーで披露する。ウタは番組限定のオリジナル衣装を着用して登場する。振付師のMIKIKOさん率いるダンスカンパニー「elevenplay」がメドレーの振り付けを担当する。ウタが「FNS歌謡祭」に出演するのは、今年7月に放送された「2022FNS歌謡祭 夏」に続き2度目。

 ウタ役は、声優の名塚佳織さんと歌手のAdoさんがダブルキャストを務め、名塚さんがウタのせりふ、Adoさんがウタの歌唱パートを担当したことも話題になった。「ONE PIECE FILM RED」では、主題歌「新時代」を含め全7曲の劇中楽曲が流れる。音楽プロデューサーの中田ヤスタカさんが「新時代」を手がけたほか、作曲家の澤野弘之さん、Mrs. GREEN APPLE、音楽ユニット「FAKE TYPE.」、シンガー・ソングライターの折坂悠太さん、Vaundyさんといった豪華アーティストが参加した。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。今年7月で連載25周年を迎え、全世界のコミックスの累計発行部数は5億1000万部以上を誇る。テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には1000話に到達した。

 劇場版は、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。興行収入が182億円を突破するなど大ヒットしている。

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