2021年4月に「週刊ヤングマガジン」(講談社)の表紙に抜てきされ、グラビアデビューした福田ルミカさんが、初の写真集「Rumika」(同)を11月24日に発売する。グラビアデビュー後も「ヤンマガ」の表紙を複数回飾るなど、“グラビア界の新星”として注目を集める17歳だ。写真集は「グラビアの仕事をやってきた中で、生まれた夢」で、「かなえることができてすごくうれしいです」と笑顔で明かす福田さんに話を聞いた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
福田さんは2005年5月15日生まれの17歳。中学3年生だった2020年、コカ・コーラの東京五輪キャンペーンCMや、マクドナルドのCMに出演。現在はグラビアを中心に活動し、週刊誌「FLASH」(光文社)、「週刊プレイボーイ」(集英社)などにも登場した。
身長は168センチ。愛らしい笑顔とすらりとした手足が目を引く高校2年生で、「背の高さには自信があるというか、自分のスタイルは自分でも気に入っています。小学生の頃は、みんなより大きいことがコンプレックスだったのですが、今はこの身長を生かしていろいろな服が着られるのはよかったなって思っています」と話す。
写真集は、そんな17歳の福田さんの“素”にも迫った一冊。現役女子高生ならではの制服姿や、スタイルを生かした水着ショットなどに加え、これまでのグラビアとはまた違った多彩な表情も見どころとなっている。「自分の特長は笑顔だと思っていて、これまでのグラビアでは、笑顔の写真をピックアップしてもらうことが多かったのですが、今回はいろいろな表情がバランスよく入っています。かっこいい凛とした表情、ちょっと悲しそうな切ない表情もあって。私のことを、より知ることができる写真集になっていると思います」とアピールする。
福田さんの自宅で撮影したという寝起きのすっぴんカットも収録。「本当に私の自宅で、朝の7時くらいに撮った、本当のすっぴんです。髪もボサボサの寝起きの状態で、(仕上がりが)心配ではあったのですが、可愛く撮っていただけたので、恥ずかしいというよりも、むしろ見てほしいカットになっています」と笑顔を見せる。
東京都内のほか、沖縄本島と久米島でも撮影され、衣装やロケーションもさまざま。「ボヘミアンなアジアっぽい雰囲気のものもありますし、アメリカンな車工場で撮った写真では、シースルーの黄色いワンピースに下がストライプのビキニという格好をしていて。私は海外が好きなので、アメリカの雰囲気が漂っていてお気に入りのカットです」と明かす。
今回、初めて訪れた久米島は、「木々が覆いかぶさってくるくらい自然豊かな雰囲気で、緑に力強さを感じましたし、私自身、よりアクティブになれました」といい、「海もすごくきれいでカメがたくさんいました。グラスボートに乗ったとき、船の下にカメが何匹も見えて、カメ探しに夢中になっている私を写したカットもあります。生き物がすごく好きなので、テンション上がって、興奮している表情の私も見られます」と語った。
改めてグラビア撮影について、「自分を表現するお仕事の一環だと思っていて。いろいろな表情、雰囲気を写真を通して伝えるもので、皆さんに私を知ってもらうための手段でもあり、すごく楽しんでやらせてもらっています」と話す福田さん。
福田さん自身が、写真集を通じて成長を感じた部分は、やはり「表情」で、「写真集ってなると私だけの一冊になるので、笑顔だけじゃない、悲しそうだったり、切なそうだったり、いろいろな表情を作るという部分で、少しは成長できたのかなって。以前より表情のバリエーションを持たせることができたのかなって思っていますし、私個人としてはかっこいい凛とした表情をしている写真が気に入ってます」と語った。
写真集発売を記念したお渡し会イベントが、11月27日に東京・池袋のHall Mixa(ホールミクサ)で開催されることも決定している。
福田さんは「3年間芸能活動をしてきて、ファンの皆さんと初めて対面できるので、すごく楽しみにしています!」と声を弾ませていた。
※11月27日のお渡し会イベント参加に関して、すでに予約受け付けを終了しております。ご了承ください。