リコリス・リコイル：スピンオフ小説「Ordinary days」累計25万部突破　千束とたきなのイラストも

　アニメ「ソードアート・オンライン」「WORKING！！」シリーズなどでキャラクターデザイン、総作画監督を担当した足立慎吾さんが監督を務めるオリジナルテレビアニメ「リコリス・リコイル」のスピンオフ小説「リコリス・リコイル Ordinary days」（電撃文庫）の電子版を含む累計発行部数が25万部を突破したことが分かった。25万部突破を記念して、
アニメ、小説の担当デザイナーの大城慎也さんが錦木千束、井ノ上たきなを描いたイラストも公開された。

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　大城さんは「25万部突破おめでとうございます！　『リコリス・リコイル』ではデザインを担当させていただいておりますが、今回は誠にせんえつながらお祝いイラストを描かせていただきました……！　応援してくださる皆様の作品愛がいつも励みになっております。引き続き小説をはじめとする『リコリコ』作品の応援をよろしくお願いいたします！」とコメントを寄せている。

　スピンオフ小説の作者・アサウラさんは「発売から1カ月とちょっと……ついに25万部です、誠にありがとうございます！！　実を言うと、重版の知らせを受けても、その速度から喜ぶより先に『まだ刷るんですか！？』とむしろ著者が止めようとするという、ほかではあまりない状態になっておりました。いやぁ、本当に『リコリス・リコイル』は希有（けう）な体験をさせてくれます。それもこれも全ては応援してくださる皆様のお力あってこそ……！　今後ともどうぞよろしくお願いいたします！」と話している。

　イラストレーターのいみぎむるさんは「25万部突破おめでとうございます＆ありがとうございます！　もはやすごすぎて（15万部を超えたあたりからは）ピンときておりませんが、引き続きよろしくお願いします。まだまだ広がれ、『リコリコ』の輪！」とメッセージを送った。

　「リコリス・リコイル」は、犯罪を未然に防ぐ秘密組織DA（Direct Attack）のエージェントの少女（リコリス）の活躍が描かれた。テレビアニメが7～9月に放送された。スピンオフ小説は、喫茶リコリコの千束、たきななど看板娘たちによる“ありふれた非日常”が描かれる。