岡咲美保:劇場版「転スラ」舞台あいさつで大阪に 大量のたこ焼き差し入れに「おいしい!」

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の舞台あいさつに登場した岡咲美保さん(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の舞台あいさつに登場した岡咲美保さん(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 アニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)の舞台あいさつが11月27日、大阪ステーションシティシネマ(大阪市北区)で開催され、主人公リムル=テンペスト役の岡咲美保さん、杉本紳朗プロデューサーが登場した。岡咲さんが「転スラ」のイベントで大阪を訪れるのは約4年ぶりで2度目。舞台あいさつ前に大量のたこ焼きの差し入れがあったといい「おいしかった!」と喜んだ。

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 岡咲さんは、劇場版について「どういう話になるのかよい意味で分からず、原作が続いている中、アニメの続きを描くのか?と思っていたら、まさかのオリジナルストーリーでヒイロというキャラクターがオーガの生き残りという設定も、天才的な発想! 『転スラ』を広げたいという思いを感じてスゴイ!」と語った。

 25日に劇場版が公開されたことを受けて、杉本プロデューサーは「胃が無くなるかと思うほどのプレッシャーと不安がずっとありましたが、公開して皆さんの顔を見てホッとしました」と話した。

 「劇場版をもう一度見たくなるポイント」が話題になると、岡咲さんは「テンペストにヒイロがやってきたシーンでアドリブを入れる部分が、結構長尺でどうしよう……と思ったが、最終的にはアハハ……という笑い声のアドリブで対応した!」と話すと、杉本プロデューサーは「実はそのアドリブ部分は結構カットしている」と明かした。

 「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作が発表されたことも話題になっている。劇場版は、原作者の伏瀬さんがストーリー原案を手掛けた完全新作。

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