サレタガワのブルー:4年の連載に幕 ドラマ化も話題のwebtoon セモトちか次回作「シンジュウエンド」予告も

「マンガMee」で最終回を迎えたセモトちかさんの「サレタガワのブルー」(上)とセモトさんの次回作「シンジュウエンド」のビジュアル(C)セモトちか/MIXER/集英社
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「マンガMee」で最終回を迎えたセモトちかさんの「サレタガワのブルー」(上)とセモトさんの次回作「シンジュウエンド」のビジュアル(C)セモトちか/MIXER/集英社

 実写ドラマ化もされたセモトちかさんの人気マンガ「サレタガワのブルー」の最終回が12月9日、集英社のマンガアプリ「マンガMee(マンガミー)」に配信され、約4年の連載に幕を下ろした。最終回は2話同時掲載で、同作に登場したほぼ全てのキャラクターの“その後”が描かれた。

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 セモトさんの次回作の予告もマンガMeeに掲載された。次回作のタイトルは「シンジュウエンド」で、2023年にマンガMeeで連載を開始することが発表された。ある日突然シングルファーザーになってしまった遠藤真志が、死にたい女子高生・羽住鈴と出会ったことから物語が始まるという。

 「サレタガワのブルー」は、webtoon(ウェブトゥーン)と呼ばれるスマートフォンで読むことに特化したフルカラーの縦スクロールのマンガで、マンガMeeで2018年に連載を開始した。イケメンで家事も完璧にこなすデザイナーの田川暢は、年上の妻・藍子と誰もがうらやむ結婚生活を送っていたが、暢はある時、藍子の不倫を知る……という展開。不倫を“サレタ”側の葛藤をリアルに描写して人気を集め、累計で4億5000万ページビューを突破している。アイドルグループ「乃木坂46」元メンバーの堀未央奈さん、俳優の犬飼貴丈さんのダブル主演の連続ドラマが2021年に放送された。コミックス第10、11巻が12月23日に同時発売される。

 女性ファッション誌「BAILA(バイラ)」(同)の公式サイト「@BAILA」でセモトさんのインタビューが公開された。「サレタガワのブルー」の制作秘話や最終回への思いなどが語られている。

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