ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)で、行商人ラキュアを演じる声優の木村昴さんがコメントを寄せた。木村さんが「転スラ」に出演するのは初めてで、オファーを受けて「え! あの、あの転スラですか!?」と驚いたといい、「人気のある作品だということは知っていましたし、ファンも多い作品だということで、お話をいただいた時はやはりすごくテンションが上がったのを覚えていますね」と話している。
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ラキュアを「一見小物でザコキャラにも見えなくないキャラクターなので、見ている人が不快に感じない程度に変なヤツだなあと思われるようにクセが強いイメージ」「見ているうちに、何を考えているか分からない、無視できない存在感を出せたら」と演じたといい、「こいつ何かありそうだぞ?と思ってもらえるような雰囲気にしてみました。あと、本作の音響監督の方と別の作品でもご一緒する機会がよくあり、その方との作品は比較的クセの強い役柄が多かったので、本作でもご一緒した瞬間からいつものように“クセ強”モードでやらせてもらいました(笑い)。クセが強すぎて何を言っているか分からなくなってリテークするくらい」と収録を振り返った。
2022年で一番印象に残った仕事に「日本テレビさんで『ヒルナンデス』の木曜レギュラーになったこと」を挙げ、「まだバラエティー番組に声優として出演すると、周りからどう触れていいのか分からない空気みたいなものを感じたり、どうやって自分が周りと打ち解けるかがテーマだったりしますが、『ヒルナンデス』のメンバーはそういったことを抜きにして、快く迎え入れてくれて、すぎくうれしかったです」と語った。
同番組で同じ木曜レギュラーの人気グループ「ジャニーズWEST」の桐山照史さんとのエピソードを「番組の途中に報道情報が流れている時、スタジオが待ちの状態になるタイミングに、恒例で『前説』ならぬ『中説』として、来ていただいているお客さんを盛り上げる時間があるんです。木曜日は、僕と桐山さんがコンビとしてその時間にネタをやるという担当をしていまして、そのおかげで桐山さんとも仲良くなったり、スタジオの裏でネタの打合せをして、放送が終わった後に、大師匠の南原(清隆)さんから披露したネタのダメ出しや指導も受けたりしています(笑い)」と裏話を明かした。
2022年の抱負を「僕は声優なので、声優業という中心はぶれずに持ちつつ、その声優という枠には捕らわれずに、いろいろな場所に呼んでいただけているうちは、その期待に応えられるように頑張りたい」「来年こそは車の免許を取りたい」と語った。
「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作が発表されたことも話題になっている。
劇場版は、伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作。女優の福本莉子さんがラージャ小亜国の女王・トワの声優を務める。
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