すずめの戸締まり:入場者プレゼント第3弾にスピンオフ小説「環さんのものがたり」 完成後に新海誠監督が書き下ろし

「すずめの戸締まり」の一場面(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」の一場面(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 新海誠監督の約3年ぶりとなる新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の入場者プレゼント第3弾として、新海監督が劇場版の完成後に書き下ろした「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」が12月24日から配布されることが分かった。ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)の叔母である環(たまき)のスピンオフ掌編小説で、環の過去が描かれるという。150万冊限定。

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 新海監督はスピンオフ掌編小説について「『すずめの戸締まり』のどのキャラクターたちも、2時間の映画中では描ききれない人生を背負っています。その中でも、環の過去をまず最初に観客の皆さんと共有したいのです。彼女がどのような想(おも)いで鈴芽を育ててきたのか――思い出をたぐるような気持ちで、掌編小説を描きました。お読みいただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)で知られる新海監督の新作。日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・岩戸鈴芽の解放と成長を描く。女優の原菜乃華さんがヒロイン・すずめ、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんがすずめが出会う青年・宗像草太を演じたことも話題になっている。

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