ウルトラマンデッカー：映画「ウルトラマンデッカー最終章」　中尾隆聖が最凶の宿敵ギベルスに　関智一はイカルス星人　安田大サーカスも

　特撮ドラマ「ウルトラマンデッカー」の映画「ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…」（武居正能監督、2023年2月23日公開）で、中尾隆聖さんが主人公・アスミ カナタたちの“最凶の宿敵”プロフェッサー・ギベルスの声優を務めることが分かった。ギベルスは「実験」とうそぶき、数々の星を侵略してきた最後の天才科学者で、漆黒の要塞（ようさい）艇・ゾルガウスを駆り、異星人を引き連れて地球に現れることになる。関智一さんがギベルスの手先の異次元宇宙人・イカルス星人を演じ、土田大さんがテレビシリーズに続き、GUTS-SELECTのAIユニット・HANE2（ハネジロー）を演じることも発表された。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田さん、HIROさん、クロちゃん、お笑いコンビ「パラレル反抗期」の荒井義久さんが声優として出演することも分かった。ギベルスが引き連れる異星人軍団の中の4人組小隊のキャストで、団長安田さんが策略宇宙人・ペダン星人役、HIROさんが昆虫宇宙人・クカラッチ星人役、クロちゃんが宇宙怪人・ゼラン星人役、荒井さんがガルメス人役として出演する。

　映画は、地球、宇宙の存亡をかけたアスミ カナタ、GUTS-SELECTの命がけの総力戦が描かれる。空に響き渡る奇怪な音にさらされた人々がこん倒し、姿を消してしまう事件が起こり、調査に向かうGUTS-SELECTの前に、漆黒の要塞艇・ゾルガウスを駆り地球の宙（そら）をゆがめる支配者、プロフェッサー・ギベルスが現れる。苦戦するカナタたちの前にギベルスを知る謎の女性・ディナスが舞い降りる……という展開。円谷プロダクションの動画サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」でも配信される。

　「ウルトラマンデッカー」は、前作「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の数年後、人類の未知なる世界への探求心・ネオフロンティアスピリッツが宇宙に拡大した時代が舞台。新たに再編されたエキスパートチーム・GUTS-SELECTの新人隊員・アスミ カナタがウルトラマンデッカーに変身する。テレビ東京系で毎週土曜午前9時に放送中。