うる星やつら:第11話「面堂兄妹!!/面倒邸新年怪」 面堂“妹”了子登場 新年会で大規模すごろく!

「うる星やつら」の第11話「面堂兄妹!!/面倒邸新年怪」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」の第11話「面堂兄妹!!/面倒邸新年怪」の一場面(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作となるテレビアニメの第11話「面堂兄妹!!/面倒邸新年怪」が、12月22日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送される。面堂終太郎の妹、面堂了子が登場し、井上麻里奈さんが了子を演じる。

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 「面堂兄妹!!」では、登校中、あたるの顔にハンカチが飛んでくる。あたるは匂いをたどり牛車を見つけるが、骸骨が現れて驚く。そこに面堂の妹・了子が現れる。了子は兄に弁当を届けにきたが、その弁当にはある秘密があった。「面倒邸新年怪」は、面堂邸で新年会が催される。あたるをはじめ、着物姿のラム、しのぶ、サクラたちが参加。面堂も加わり広間に座ると、突然床が開く。新年会は面堂の両親たちがあたるたちをコマに見立てて行う大掛かりなすごろくだった。

 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。趣味はガールハントの高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作は、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化されることになった。神谷浩史さんが諸星あたる、上坂すみれさんがヒロイン・ラムを演じるほか、内田真礼さんや宮野真守さん、高木渉さん、沢城みゆきさん、花澤香菜さんら豪華声優が出演。1980年代に放送されたテレビアニメであたるを演じた古川登志夫さん、ラムを演じた平野文さんも出演。古川さんはあたるの父、平野さんはラムの母をそれぞれ演じる。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。

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