高橋一生:岸辺露伴の飼い犬“バキン”に引っ張り回される 新作エピソードに犬は想定外

12月26日放送のドラマ「岸辺露伴は動かない」第7話「ホットサマー・マーサ」の一場面(C)NHK
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12月26日放送のドラマ「岸辺露伴は動かない」第7話「ホットサマー・マーサ」の一場面(C)NHK

 荒木飛呂彦(あらき・ひろひこ)さんの人気マンガを高橋一生さん主演で実写化するNHKのドラマ岸辺露伴は動かない」(総合)の第7話「ホットサマー・マーサ」が12月26日に放送される。同話では、露伴が犬の「バキン」を飼い始めた姿が描かれる。露伴役も3年目となる高橋さんは「3年目で犬とのお芝居は想定していなかった」と明かしている。

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 今回、子犬との共演シーンが多かったという高橋さん。「面白い(ゲストの)方々とご一緒できて充実した1期、2期だったのですが、まさか3期では犬とお芝居ができるとは……。露伴が犬を飼うのは驚きでしたし、僕自身犬とのお芝居はあまりない経験だったので非常に楽しかったです」と撮影を振り返る。

 「ただ子犬の成長速度には驚かされました」とほほ笑む。「ずっと抱えていたのですが、日に日に体重が明らかに重くなっているのが分かるんです。(撮影終盤では)『こんなに引っ張り回されてしまうのか』というくらい、引っ張り回されていました」と笑顔を見せた。

 ドラマは、荒木さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(集英社)のキャラクター・岸辺露伴を主人公としたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」(同)が原作。人を本にしてその記憶や性格などを“読む”能力を持つマンガ家・露伴が、奇怪な事件や不可思議な現象に遭遇するサスペンス・ホラー。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」にも参加した小林靖子さんが脚本を手掛ける。

 第3期となる今回は、26日午後10時に第7話「ホットサマー・マーサ」、27日午後10時に第8話「ジャンケン小僧」を放送。「ホットサマー・マーサ」は今年発表されたばかりの新作エピソード、「ジャンケン小僧」は「ジョジョの奇妙な冒険」第4部「ダイヤモンドは砕けない」で描かれた露伴が活躍する人気エピソードの実写化となる。

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