仮面ライダー:“龍騎”須賀貴匡&“ナイト”松田悟志&“王蛇”萩野崇が同時変身披露もそろわず 「30周年で」とリベンジ誓う

「仮面ライダー龍騎ナイト」に登場した(左から)萩野崇さん、須賀貴匡さん、松田悟志さん
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「仮面ライダー龍騎ナイト」に登場した(左から)萩野崇さん、須賀貴匡さん、松田悟志さん

 映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」(柴崎貴行監督)の公開を記念したイベント「仮面ライダー龍騎ナイト」が12月29日、東京都内で行われ、「龍騎」(2002~2003年)で仮面ライダー龍騎/城戸真司を演じた須賀貴匡さん、仮面ライダーナイト/秋山蓮を演じた松田悟志さん、仮面ライダー王蛇/浅倉威を演じた萩野崇さんが登場。MCから同時変身をリクエストされた3人が変身動作に入るも、龍騎の須賀さんとナイトの松田さんはアクションのタイミングがあったが、手の動きを一手多い王蛇の萩野さんがワンテンポずれてしまう一幕に、場内から笑いと拍手が起きた。

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 同時変身が合わない事態に須賀さんが、「全然息が合わない(笑い)。20年やってもまだ解消できない。謎だ」と苦笑いで指摘すると、当事者である萩野さんは「俺1個(動きが)多いって言っているでしょう」と弁解。聞いていた松田さんが、「同時に始めたら絶対に合わないんですよ」とフォローすると、須賀さんは「今度30周年で」と息ピッタリの同時変身への“リベンジ”を誓っていた。

 須賀さんは「龍騎」がどんな存在か聞かれると、「僕の俳優としての原点でもあり、何十年たっても大切にしたい作品です」とコメント。松田さんは「芸歴24年の中で、もし明日死んじゃうとしてどこの瞬間を思い出すかといったら絶対『龍騎』。それだけ僕の人生にとって大きな作品であることは間違いない」と言い切り、萩野さんも「どんな映画でも時間がたっても素晴らしいと言われる作品の一つに、『仮面ライダー龍騎』もなったのかな。皆さんが集まってくれるのを見るとそう思う。感謝します」としみじみ語った。

 映画は、特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)と、2021~22年放送の「仮面ライダーリバイス」(同)のクロスオーバー作品で、リバイス“最後の物語”となる第1部、ギーツとリバイスが共演する第2部の“シームレス2部構成”。デザイアグランプリに招集された英寿(簡さん)らを待っていたのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」。暗躍するゲームマスターの策略で、仮面ライダー同士が激突する前代未聞のバトルゲームが幕を開ける……というストーリー。

 イベントには、柴崎監督、「ギーツ」のメインプロデューサーで「龍騎」のプロデューサーも務めていた武部直美さんも出席した。

 ※柴崎監督の「崎」は「たつさき」。

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