昨年20歳になった女優の玉田志織さん(20)が晴れ着姿でインタビューに応じた。紺地に赤が映える振り袖を身にまとった玉田さんは、2022年を振り返って「いろいろなことに積極的に挑戦させていただいて、引き出しの数も増えました。本当にいろいろなことを吸収できた1年だったと思います」と手応えを語る。玉田さんに、2023年の女優としての目標などを聞いた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
玉田さんは、2002年2月20日生まれ、2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞して、芸能界デビューした。2017年に「ユニチカ19代目マスコットガール」に抜てきされ、2018年に第90回記念選抜高等学校野球大会の応援イメージキャラクターに起用された。
20代になり、「いろいろなことを1人でできるようになり、いろいろなところに1人で行く機会が増えた年だったと思います」と玉田さん。特に印象に残っているのは、ユニチカアンバサダーとしてのカレンダー撮影だ。「沖縄に行きました。毎年ユニチカのカレンダー撮影はとても印象に残るお仕事の一つです」と語る。
宮城県出身の玉田さんは、20歳を機に本格的に女優として活動を始めるため東京に拠点を移した。2019年に放送されたテレビ朝日金曜ナイトドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」で女優デビューし、近年は昨年放送されたWOWOWオリジナルドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」にも出演。これからの活躍が期待される女優の一人だ。
「2023年からお芝居を本格的にさせていただく予定なので、頑張って役者としても成長したいな、と思っています」と玉田さん。挑戦してみたいのは悪役。「デビューさせていただいた時、最初に言ったのが『悪役に挑戦したい』だったので」
憧れの女優像は米倉涼子さん。「デビューの時から憧れているので、そういった女優さんになれたら」と、力強く語った。