2023年1月期の連続ドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演する女優の宮本茉由さん(27)が晴れ着姿でインタビューに応じた。昨年は映画に初出演にして初主演、同年発売の女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)1月号で同誌専属モデルを卒業するなど変化の多い年だった宮本さんに、2022年の振り返りや目標などを聞いた。
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宮本さんは1995年5月9日生まれ、秋田県出身。2016年に第1回「ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞して芸能界デビュー。同年、「CanCam」専属モデルに就任した。「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ(テレビ朝日系)や先月終わった「ザ・トラベルナース」(同)に出演するなど、女優としても活躍している。
2022年は原作・太宰治「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」(近藤明男監督)で主演。宮本さんは「2022年は、ずっと出たかった映画に出演させていただいたり、主演させていただいたり、映画をきっかけに髪の毛を18センチ切ったり。6年間専属モデルをさせていただいていた『CanCam』を1月号で卒業することになりまして、自分の中ですごく変化の年だったな、と思います」と振り返る。
初主演の話を聞いた時は「演技経験もそれほど無い時だったので、びっくりしました」というが、「監督さんとお話する機会が何度かあり、すごく熱心にお話してくださって、頑張ろうと思いました」と宮本さん。「本当にすごく勉強になったし、すてきな時間を過ごさせていただいたなと思います」
1月14日開始予定の連続ドラマ「大病院占拠」にもデータ解析を得意とする警部補・駿河紗季役で出演が決まっている。宮本さんは「(主演の)櫻井翔さんをはじめ、すてきな出演者のみなさまと共演できるということで、すごくワクワクしています」と心境を明かし、「物語の内容は、毎話1秒たりとも目が離せないような展開になっていると思いますので、ぜひ見てほしいです」とアピールする。
最後に今年挑戦したいことを聞くと、「目の前にあるお仕事に全力で取り組むこと。あと、最近始めたアクションもできるような女優さんになりたいです。いろいろなキャラクターや役を演じられるように、もっと演技力を磨いて頑張っていきたいなと思います」と力強く目標を語った。