有村架純：「どうする家康」で瀬名役　悪女とは真逆の人物像　「とても穏やかで、愛情深い女性」

　女優の有村架純さんが、1月3日にNHK総合で放送された特別番組「『どうする家康』信長に聞け！松本潤新春SP対談」にVTRで出演した。8日スタートの大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）で徳川家康（松本さん）の正室・瀬名を演じる有村さんが、役どころを明かした。

　有村さんは「瀬名は悪女だったのではないか、武田家のスパイだったのではないかという史実が残っていますが、（どうする家康では）その事実が違ったというところに着目されています。悪女とは真逆のとても穏やかで、家康さんをそばで支える温かい女性、愛情深い女性で描いてくださっています」と話した。

　3回目の共演となる松本さんに対しては「今までの松本さんからは感じられないような、自分を開放的に押し出しているところや、気持ちを前に前に出している感じが画面からも伝わってきます。見ている人の心を揺さぶってくれる家康さんだなと思いました」とコメントを寄せた。

　番組には、織田信長役の岡田准一さんが登場し、松本さんとトークを繰り広げた。有村さんの他、徳川家臣団の面々を演じる大森南朋さん、山田裕貴さん、松重豊さん、イッセー尾形さんもVTRで出演した。