葵わかな:自分のための「三千円の使いかた」は「いいお酒とおつまみで飲みながら料理」

主演ドラマ「三千円の使いかた」の会見に登場した葵わかなさん
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主演ドラマ「三千円の使いかた」の会見に登場した葵わかなさん

 女優の葵わかなさんが1月6日、東海テレビ(名古屋市東区)で開かれた、1月7日スタートの主演ドラマ「三千円の使いかた」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の会見に出席。タイトルにちなみ、自分のために3000円を使うとしたら?と聞かれた葵さんは、「ちょっといいお酒とおつまみを作る材料を買って、家で飲みながら料理をしたい」と答えた。

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 あることがきっかけで節約に目覚める主人公の御厨(みくりや)美帆を演じる葵さんは、自身が節約できないこととして「新しい調味料を、ついつい買ってしまう」と明かし、料理好きで「おととい作ったポトフが、自分でもびっくりするくらいおいしくできた」と笑顔を見せた。

 ドラマは、原田ひ香(か)さんの同名小説(中央文庫)が原作。人生を見つめ直す出来事に直面した主人公・美帆を中心に、家族3世代、4人の女性がお金と人生の悩みに向き合い、たくましく乗り越えていく“ホームマネードラマ”。美帆の母・智子を森尾由美さん、父・和彦を利重剛さん、御厨家の祖母・琴子を中尾ミエさん、御厨家の長女・井戸真帆を山崎紘菜さん、真帆の夫太陽を堀井新太さんが演じる。全8話を予定。

 葵さんは共演者について「明るくて元気で優しい方が多くて、待ち時間も(家族)団らんのようで世間話をしたりしています」と撮影の様子を明かした。ロケ地となっている住宅街での撮影中に、中尾さんから「このへんのことは詳しいから聞いて!」と言われたと話し、野菜が売っている場所を教えてもらったり、中華屋さんでお茶をしようと誘われて雑談をして過ごしたエピソードなどを披露。「ちょっとの休憩でも出かけるアクティブさや(地域の)いろんな人と関われる明るさがすてきだなと思います」と中尾さんの印象を語った。

 「お金を通して登場人物たちの悩みや生き方、価値観が見えてくるようなお話になっています。(ドラマを見て)皆さんがどのキャラクターに共感されるのか楽しみにしています」とドラマの見どころを紹介した。

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