どうする家康:初回視聴率15.4%で前年「鎌倉殿の13人」下回る 松本潤主演23年大河

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第1回「どうする桶狭間」が1月8日に15分拡大で放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯15.4%、個人9.6%だった。前年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の初回視聴率(世帯17.3%、個人10.6%)を下回った。

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 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

 第1回では、武士が激しい領土争いを繰り広げていた戦国時代。尊敬する今川義元(野村萬斎さん)の下で、人質ながらも楽しい生活を送っていた松平元康、後の徳川家康(松本さん)は、心優しい姫・瀬名(有村架純さん)と恋に落ちる。

 このまま幸せな日々が続くと信じていたある日、信長が領地に攻め込み、元康は重要なミッションを任される。命からがら任務を果たしたものの、戦場のど真ん中でまさかの知らせが届く。

 義元を討ち取った信長がやって来ることを恐れる元康は、幼いころの記憶がフラッシュバックし、「あれはケダモノじゃ! 飢えた狼(オオカミ)じゃ!」と震える。一方、信長は義元の首をぶら下げ、馬を走らせる。そして「待っておれ、竹千代(元康)。俺の白兔(ウサギ)」と不敵な笑みを浮かべ……と展開した。

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