6秒間の軌跡:高橋一生、橋爪功、本田翼出演の新ドラマスタート 「ドラマの見どころは皆さんに委ねたい」

ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の一場面=テレビ朝日提供
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ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の高橋一生さん主演の連続ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱(ゆううつ)」(土曜午後11時半)が、1月14日にスタートする。地方都市で代々続く煙火店(花火店)を舞台にした心温まるホームコメディー。花火師親子の不思議な日常と、親子に影響を及ぼすひとりの女性の心の成長を描き出す。

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 ドラマは「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(テレビ朝日、2021年)で「向田邦子賞」を受賞した脚本家・橋部敦子さんのオリジナル作。親子2人暮らしの望月家だったが、「すまん……」という一言を残して父親の航(橋爪功さん)が亡くなり、ひとり途方に暮れる星太郎(高橋さん)の前に、死んだはずの航が当たり前のように現れ……というストーリー。高橋さんと橋爪さんの演技巧者2人によるテンポのいい会話の応酬が見どころの一つになる。

 第1話は、夜空を彩る豪華絢爛(けんらん)な花火のシーンから始まる。撮影に協力する本物の花火師が丹精を込めて作り上げた花火の美しさと迫力も見どころ。そんな花火を見守る若き日の航と星太郎親子。星太郎にとって「花火師の原点」となった重要な場面が描かれる。そして、1人となった星太郎のもとに「あなたのためだけに花火を打ち上げます」と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼さん)が訪ねてくる。

 高橋さん、橋爪さんともに「このドラマの見どころは、視聴者の皆さんに委ねたい」とコメントしている。

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