秋元真夏:乃木坂の子は真面目すぎる「私のおっちょこちょいを分けて卒業」を 卒コンに向け「涙を抑える練習」も

「乃木撮 VOL.03」刊行記念記者会見に出席した「乃木坂46」の秋元真夏さん
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「乃木撮 VOL.03」刊行記念記者会見に出席した「乃木坂46」の秋元真夏さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の秋元真夏さんが1月24日、写真集「乃木撮(のぎさつ)VOL.03」(講談社、1月24日発売)の刊行を記念したメンバー記者会見に出席した。「みんな、乃木坂の子は本当に真面目すぎる。心配になるくらい。卒業の日までに、私のおっちょこちょいを全員に分けて卒業したいと思います(笑い)」と語り、「ファンの方が助けてくれるということを11年で知ったので、みんなにその知恵を分け与えて卒業します」と述べた。

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 秋元さんは、2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。高校卒業まで芸能活動を休止し、2012年からグループの活動に復帰した。今年1月7日に自身の公式ブログにて、グループからの卒業を発表。2月26日に横浜アリーナ(横浜市港北区)にて開催される「秋元真夏 卒業コンサート」をもって、乃木坂46から退くことを表明している。

 卒業を約1カ月後に控えた今の心境を問われて「メンバーと一緒にお仕事をする機会もだんだん減ってきた。こうやってみんなの顔を久々に見ると、『この子たちに会えなくなっちゃうのか~』とより実感している毎日」と明かし、1カ月後の卒業コンサートは「最後の姿は、泣いている姿よりも、かわいく終わりたいなというのがある。涙を抑える練習を1カ月しようかと思っています」と笑った。

 また、卒業の経緯について「決めたのは1年くらい前。そのとき、メンバーと過ごすのが楽しくて、離れたくないくらいみんなのこと大好きなんですけど、でもこのメンバーたちが、先輩たちがいなくなった状態で活動する乃木坂も見てみたいなと思えるくらい、頼もしい後輩ばっかり。その乃木坂を見るために卒業を決めました」と説明。

 今後グループは「3~5期生がメインになる。私が立ったことがない会場でもライブをしてほしいな、というのが願望です」と言い、具体的には「国立(競技場)?(笑い)。乃木坂として、去年日産スタジアムに立って、とんでもない景色だなと思った。やっぱり観客側を味わってみたいという気持ちが生まれてきた。国立でみんなが立っているのをどうしても見たいです」とおねだりした。

 会見には井上和さん、遠藤さくらさん、久保史緒里さん、賀喜遥香さん、菅原咲月さんも出席した。

 「乃木撮」シリーズは、乃木坂46の全メンバーがカメラマンとなり、お互いの素顔を撮影する人気企画で、写真集はグループ最大のヒットシリーズとして知られる。第3弾の今回は、2020年から2022年の約3年分のオフショットを過去最多の777枚掲載。卒業生から2022年に新加入した5期生まで登場し、乃木坂46の“日本一かわいい楽屋”を体験できる1冊。

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