木村拓哉:「レジェンド&バタフライ」公開1カ月後のお忍び観覧を予告

映画「レジェンド&バタフライ」の初日舞台あいさつに登壇した木村拓哉さん
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映画「レジェンド&バタフライ」の初日舞台あいさつに登壇した木村拓哉さん

 俳優の木村拓哉さんが1月27日、都内で行われた主演映画「レジェンド&バタフライ」(大友啓史監督、公開中)の初日舞台あいさつに登壇した。「1カ月後に、自分も客席に座っていたい」とお忍び観覧を予告して盛り上げた。

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 本作にちなんで、“これから見てみたい世界”を問われた木村さんは、鑑賞したばかりの観客を前に「今日皆さんに体感していただいて、抱きしめていただいた後、作品を見ていただいた方たちの間でどんな感情が芽生えて、どんな話が盛り上がるのか。今日をきっかけに10日後、1カ月後の、客席の皆さんとスクリーンの関係性が、どういう関係性になっているのかが分かる。それこそ1カ月後に、自分も同じ客席に座っていたいなと思います」とコメント。

 木村さんの“観覧予告”に客席がざわつき、イベント司会が「ちょっとザワッとなりましたが……」と会場の空気を察するも、当の本人は「いや、なってないですよ」とあっけらかん。司会があらためて「こっそり行くかもしれない……?」と確認すると、木村さんは「はい」と即答して会場を沸かせた。

 さらに司会が、木村さんと居合わせることになるかもしれない未来の観客へ「もし気づいても、それはそっとしておいて……」と促すも、木村さんは「いや、『そっとしておいてください』ってなんか保護動物みたいじゃないですか」とツッコんで笑いを誘っていた。舞台あいさつには綾瀬はるかさん、宮沢氷魚さん、市川染五郎さん、伊藤英明さん、中谷美紀さん、大友監督も出席した。

 「レジェンド&バタフライ」は、“最悪の出会い”から始まった信長(木村さん)と濃姫(綾瀬さん)が、次第に心を通わせ、共に天下統一へと突き進んでいく夫婦の愛の物語。連続ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんと、映画「るろうに剣心」シリーズなどの大友啓史監督がタッグを組み、二人の生涯を新たな視点で描く。

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