広末涼子：”刑事”岡田准一と別居中の妻役　映画「最後まで行く」　磯村勇斗、杉本哲太、柄本明らも出演

　俳優の岡田准一さんが主演を務め、綾野剛さんが共演する映画「最後まで行く」（藤井道人監督、5月19日公開）に広末涼子さん、磯村勇斗さん、杉本哲太さん、柄本明さんらが出演することが1月30日、分かった。広末さんは、岡田さん演じる刑事・工藤祐司と別居中の妻・美沙子役で登場する。

　映画は、韓国で大ヒットを記録した同名映画（2014年、キム・ソンフン監督）を日本版にリメークした作品。日本版では、ひき逃げ事故の隠蔽工作を図った工藤が、「事故の一部始終を目撃した」という謎の男から脅迫を受けるようになり、極限まで追い詰められていく……という物語。

　磯村さんは事件のキーマン・尾田創、杉本さんは工藤の上司で刑事課の課長・淡島幹雄、柄本さんは工藤が関係を持っているヤクザの仙葉組組長・仙葉泰を演じる。このほか、駿河太郎さん、黒羽麻璃央さん、駒木根隆介さん、山中崇さん、山田真歩さん、清水くるみさんの出演も明らかになった。

　広末さんは「極寒の中、スタッフとキャスト一同が全力で挑んだ撮影。その迫力と熱気が伝わる作品になっているはずです」とアピール。

　磯村さんは「今回の役柄では、アドレナリンがあふれ出るシーンが多かったので、いつもより心拍数が高かったです。とどまるところを知らない藤井組の勢いあるエキサイティングな映画をお楽しみください」とコメントした。

　杉本さんは「藤井組初参加で緊張もしましたが、初共演の方も多く新鮮な気持ちで撮影に参加することができました。どうぞ最後までお楽しみください！」と話した。

　柄本さんは「仙葉がどのように物語に関わっていくのか楽しんで見ていただければ幸いです」と語った。