ULTRAMAN:FINALシーズンPV公開 ウルトラマン暴走 新たな“光を継ぐもの” 新キャラの声優にM・A・O、石井康嗣

「ULTRAMAN」の「FINALシーズン」のティザーPVの一場面(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会3
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「ULTRAMAN」の「FINALシーズン」のティザーPVの一場面(C)円谷プロ(C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会3

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズのマンガが原作のアニメ「ULTRAMAN」の「FINAL(ファイナル)シーズン」のティザーPVが2月3日、YouTubeで公開された。PVでは、主人公・早田進次郎(ウルトラマン)の力が暴走し、街を破壊し人々を傷つけるシーンが描かれ、ウルトラマンが「人類の厄災」として人々から糾弾される存在となる。飛来する謎の巨大宇宙船や、ザラブ星人と戦うウルトラマンも描かれ、ラストカットには新たな“光を継ぐもの”が登場した。

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 追加キャストとしてM・A・Oさん、石井康嗣さんが出演することも発表された。FINALシーズンに登場する新キャラクターを演じ、M・A・Oさんはバルキュア役、石井さんはメフィスト役として出演する。バルキュア、メフィストは、同作の鍵となるウルトラマン因子を巡り、暗躍しながら進次郎や科特隊を追い詰めていくことになる。

 M・A・Oさんは「妖艶でありながら、どこか可愛らしさも感じられるバルキュアさん。魅力的なキャラクターを演じさせていただくことができ、本当にうれしく思っております! 本作のストーリーでどのように関わっていくのかというところはもちろん、その独特な戦闘スタイルが描かれるアクションシーンにぜひ注目していただきたいです。どうぞ、よろしくお願いいたします!!」とコメントを寄せている。

 石井さんは「あの、あの『ウルトラマン』に出演できるなんて! 空想特撮シリーズ『ウルトラマン』のリアルタイム視聴者として、こんな光栄なことはありません。幼いころの自分に自慢してやりたい気分です。今のアニメの『ウルトラマン』は、昔の実写のものよりある意味リアルです。子供心に感じた恐怖をどこまでリアルに表現できているか、乞うご期待です」と話している。

 「ULTRAMAN」のMARIEスーツのフィギュア「フィグゼロ 1/6 ULTRAMAN SUIT MARIE(Anime Version)」(threezero)が発売されることも発表された。詳細は後日発表される。

 「ULTRAMAN」は、「鉄のラインバレル」などの清水栄一さん原作、下口智裕さん作画のマンガ。かつてウルトラマンだった父・早田進の体に残っていたウルトラマン因子の影響で、生まれながらに特殊な能力を持つ早田進次郎が戦う姿を描いている。

 アニメは「攻殻機動隊S.A.C.」などの神山健治さん、「アップルシード」などの荒牧伸志さんが監督を務め、プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作する。シーズン1が2019年4月からNetflixで配信され、2020年4月にはテレビ放送された。シーズン2がNetflixで配信されている。FINALシーズンは、2023年春にNetflixで配信される。

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