81声優フォークソング部:第1回定期公演 新人女性声優が吉田拓郎や泉谷しげるの名曲弾き語り

「81声優フォークソング部」の定期公演「81声優フォークソング部 ~放課後青春ライブ~」の第1回の様子
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「81声優フォークソング部」の定期公演「81声優フォークソング部 ~放課後青春ライブ~」の第1回の様子

 大手声優事務所・81プロデュースと伝説のフォークソングレーベル・エレックレコードのタッグによって生まれた声優フォークソングユニット「81声優フォークソング部」の定期公演「81声優フォークソング部 ~放課後青春ライブ~」の第1回が2月11日、81LIVE SALON(東京都渋谷区)で開催された。

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 「81声優フォークソング部」は、新人女性声優の古賀英里奈さん、屋代瑠花さん、仲咲志織さん、一ノ瀬ゆうりさんによるユニットで、フォークソングの名曲を弾き語りするだけでなく、声優の強みを生かした朗読劇などを盛り込んだイベントを実施している。

 この日の公演は、吉田拓郎さんの「わしらのフォーク村」でスタート。これまでのイベントで挑戦してきたカバー曲を一人ずつ披露することになり、古賀さんが得意のギターで吉田さんの「今日までそして明日から」、仲咲さんが力強いストロークで泉谷しげるさんの「春夏秋冬」を弾き語った。屋代さんは、強く訴えるような歌声で山崎ハコさんの「ヘルプミー」を歌い、一ノ瀬さんは、笑顔で「ずうとるび」の「みかん色の恋」を披露した。

 続いて、メンバーがそれぞれ選んだカバー曲を初披露することになり、仲咲さんは「柔らかい印象のフォークソングに挑戦したい」という理由から、千賀かほるさんの「真夜中のギター」を演奏した。一ノ瀬さんは、「声優として学んできた表現力を試せるのではないか?」という理由から1~5番の歌詞が異なる、財津和夫さんの「切手のないおくりもの」を選曲。屋代さんは「せっかくなら誰もが知る名曲にチャレンジしたい!」という気持ちから、イルカさんの「なごり雪」を選び、古賀さんは、荒井由実さんの「卒業写真」を披露した。

 デュエットパートでは、古賀さんと仲咲さんが、本田路津子さんの「秋でもないのに」、屋代さんと一ノ瀬さんが、「ベッツィ&クリス」の「白い色は恋人の色」で美しいハーモニーを聴かせた。

 最後に古賀さんは「100歳になってもこのメンバーでフォークソングを披露していきたい」と語り、4人全員で加藤和彦さん&北山修さんの「あの素晴しい愛をもう一度」を歌った。

 YouTubeの81プロデュース公式チャンネルでは公演の模様を配信中。第2回が3月18日に81LIVE SALONで開催される。

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