永瀬廉:「死ぬほど難しかった」声優初挑戦の苦労明かすも 監督「声優が来たのかなと思った」と絶賛

「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」完成報告会に登場した永瀬廉さん
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「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」完成報告会に登場した永瀬廉さん

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが2月19日、東京都内で行われた人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の42作目となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」(堂山卓見監督、3月3日公開)の完成報告会に登場。オリジナルキャラクターで、キーパーソンとなるパーフェクトネコ型ロボットのソーニャ役で声優に初挑戦した永瀬さんは、「死ぬほど難しかった」と苦労をにじませ、「思ったより自分の声を張ってせりふを言わないと、絵と音楽を合わせたときにせりふが聞こえないことも。なにより戦っているときの息づかいのボリュームの感覚をつかむのに時間がかかり難しかった」とアフレコでの苦戦ぶりを振り返った。

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 永瀬さんのコメントを聞いていた堂山監督は、「時間がかかったとおっしゃっていますけど、ものすごいスピードで上達された。リハーサルで仮に録(と)ったときは難しさが伝わってきましたが、本番は一発目から声優さんが来たのかなと。そこが永瀬さんのパーフェクトたるゆえんなのかなと思った」と絶賛した。

 永瀬さんは「めっちゃ練習しましたから。シャワーの蛇口をひねるたびに(アクションの)息づかいをするなど日常からやっていた」と明かし、「光栄です。恐縮です」と照れ笑いを浮かべていた。

 映画は、空に浮かぶ完璧な世界を舞台に、ドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。のび太は謎の三日月形の島を空に見つけて「探していたユートピア」と言い張り、ドラえもんたちとひみつ道具「タイムツェッペリン」で島探しに出発。ようやく見つけた島の正体は、誰もがパーフェクトになれる夢のような楽園「パラダピア」だった。そこで出会ったソーニャと仲良くなるのび太たちだが、楽園には大きな秘密が隠されていた……という展開。

 テレビアニメ「ドラえもん」の演出を数多く手がける堂山さんが監督を務め、ドラマ「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。9人組ガールズグループ「NiziU(ニジュー)」が主題歌「Paradise」を歌う。

 この日は、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さん、藤本美貴さん、NiziUも出席。MCをテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが務めた。

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