ONE PIECE FILM RED:アマプラで3月8日独占配信 興収197億円の大ヒット作

「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が、アマゾンの動画配信サービス「Amazon Prime Video(アマプラ)」で3月8日から独占配信されることが分かった。

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 同作は、2022年8月6日に公開された「ONE PIECE」の劇場版アニメ最新作。世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。

 2022年8月6日の公開から177日間にわたりロングラン上映され、最終興行収入が約197億円を記録するなど大ヒットした。日本の歴代興行収入ランキングでは、2004年に公開され、興行収入約196億円を記録した「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)を超え、8位にランクイン。国外での興行収入は1月27日時点で約122億円(1ドル129.48円換算)を記録し、全世界の興行収入は319億円に到達した。

 同作の大ヒットもあり、東映の2022年の年間興行収入が過去最高の約325億6366万円を記録した。これまで最高だった2009年の約179億8025万円を大幅に更新するなど東映の歴史を塗り替えた。劇中に登場する歌姫ウタが2022年の大みそかに放送された「第73回NHK紅白歌合戦」に出場したことも話題になった。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。2022年7月で連載25周年を迎え、全世界のコミックスの累計発行部数は5億1000万部以上を誇る。テレビアニメが1999年10月にスタートした。

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