カブトボーグ:伝説の昆虫型玩具が17年ぶり復活 進化してスタンディングバトル実現

「カブトボーグ」シリーズの新商品「カブトボーグ KB-01 ヤマトカブト」(C)TOMY
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「カブトボーグ」シリーズの新商品「カブトボーグ KB-01 ヤマトカブト」(C)TOMY

 2004年に発売され人気を集めたタカラトミーの昆虫型玩具「カブトボーグ」が約17年ぶりに復活することが分かった。新商品「KB-01 ヤマトカブト」「KB-02 ミヤマクワガタ」「KB-03 アトラスオオカブト」「KB-04 ギラファノコギリクワガタ」(各1650円)、バトルステージ付きの「カブトボーグ KB-05 2WAYガチバトルステージ スターターセット」(4950円)が4月下旬に発売される。

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 「カブトボーグ」は、電池を使用せず本体に搭載されたチャージホイールを回転させることでパワーを蓄積し、“昆虫相撲”のように本体同士を戦わせる玩具。2004年に発売され、累計販売個数95万個を突破するなどヒットした。関連作品として2006年10月~2007年10月に放送されたテレビアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」も人気を集めた。

 新商品は、パワーをチャージするためのチャージホイールを強化し、スタンディングバトルを実現。パーツを支えるランナーを削減したことで細かな組み立ても不要になった。前作は玩具がバトルホビーとしてのタイプ分けされていたが、新商品は実際の昆虫分布や生態によってタイプ分けされ、昆虫図鑑の要素が追加された。

 「人造昆虫カブトボーグ V×V」が2月27日からタカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」で週に1話ずつ配信される。アニメのキャラクターの16年後の姿を描いた「V×Vキャラクターコラボ キービジュアル」も公開された。

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