SPY×FAMILY:TAAF2023でセレクション上映 アニメ オブ ザ イヤー作品賞受賞記念

「SPY×FAMILY」の一場面(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
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「SPY×FAMILY」の一場面(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「SPY×FAMILY」が、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2023(TAAF2023)」(同実行委員会・日本動画協会主催)で上映されることが分かった。同作がアニメ オブ ザ イヤー部門のテレビシリーズ部門の作品賞に選ばれたことを記念して、テレビアニメ第1~3話が、3月12日午後6時15分から池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区)でセレクション上映される。

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 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。

 テレビアニメのシーズン1の第1クールが4~6月、第2クールが10~12月に放送された。劇場版アニメ、テレビアニメのシーズン2の制作も発表されている。

 TAAF2023では、カナダのアニメーション作家のフレデリック・バックさんの生誕100周年を記念して、「鳥の誕生」など4作品を上映する特別企画も実施する。3月11日午後5時からシネ・リーブル池袋(東京都豊島区)で上映される。上映後には、カナダ国立映画制作庁のエリーゼ・ラベさんが登場し、バックさんの作品の魅力を語る。

 TAAFは、アニメ文化と産業の振興や新たな人材の発掘、育成を目的に2014年から開催されている。プロ、アマ問わず世界のアニメを対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメを対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」などを選定する。今年は東京・池袋で3月10~13日に開催される。

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