クレヨンしんちゃん：しんこちゃんが13年ぶり登場　ミステリアスに「それは個人情報ですから」

　人気アニメ「クレヨンしんちゃん」（テレビ朝日系、土曜午後4時半）で、約13年ぶりに人気キャラクターのしんこちゃんが登場することが分かった。しんこちゃんは、黒い雨雲と共に現れ、いつの間にか雲とともに消え、野原家のことに関してはものすごく詳しいミステリアスな女の子で、2008年に初登場した。3月4日放送のエピソード「帰ってきたしんこちゃんだゾ」に登場する。

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　しんこちゃんは、サブキャラクターの人気投票企画「クレヨンしんちゃん　おなかま総選挙」には不出馬だったが、熱心なコアファンの票を獲得し、自由投票で1000票以上を集めるほど人気のキャラクター。

　「帰ってきたしんこちゃんだゾ」は、みさえの妹のカメラマン・むさえが思うような結果が出ずに河川敷で落ち込んでいると、雨雲と共にいつの間にか、しんこちゃんが現れる。その後、むさえは野原家に移動すると、そこには、しんのすけ、ひまわりと仲むつまじく遊ぶしんこちゃんの姿があった……という展開。お決まりのせりふ「それは個人情報ですから」も飛び出し、みさえ、むさえら大人を翻弄（ほんろう）する。

　配信サービス「TVer」では、2008年にしんこちゃんが初登場したエピソード「謎のしんこちゃんだゾ」などしんこちゃんが登場する七つのエピソードを3月11日まで配信する。

　しんこちゃんと落ち込み気味のひろしとの不思議な交流を描いた「またしんこちゃんだゾ」、しんこちゃんが幼稚園でネネちゃんたちとリアルおままごとやお絵描きを楽しむ「またまたしんこちゃんだゾ」、しんこちゃんが「ひまわりは野原家の子供ではないのでは？」と言い出し、しんのすけと一緒にその真相を探る「さいごの？しんこちゃんだゾ」に加え、「しんこちゃんたびたびだゾ」「仲良くして！だゾ」「しんこちゃんまたまた！だゾ」もラインアップする。