R-1グランプリ:第21代チャンピオンがきょう決定 決勝初進出は4人 ラストイヤーはYes!アキト、サツマカワRPG、コットン きょん

「R-1グランプリ 2023」のロゴ
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「R-1グランプリ 2023」のロゴ

 “ピン芸日本一”を決める「R-1グランプリ 2023」(カンテレ・フジテレビ系)の決勝が3月4日午後7時から生放送される。21回目を迎える今回は、昨年を上回る3537人から選ばれた8人がしのぎを削る。

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 R-1グランプリは、2002年にスタートし今回で21回目。これまでに、「博多華丸・大吉」の博多華丸さん、ハリウッドザコシショウさん、アキラ100%さん、「霜降り明星」の粗品さん、「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんらが優勝している。昨年は、お見送り芸人しんいちさんが20代目の王者に輝いた。

 今回決勝に駒を進めたのは、決勝経験者が3年連続ファイナリストとなった寺田寛明さんをはじめ、Yes!アキトさん、サツマカワRPGさんの3人で、ラパルフェ 都留さん、カベポスター 永見さん、田津原理音さん、コットン きょんさんの4人が決勝初進出。そこに準決勝で敗れた23人が3日に行われた復活ステージに出場。勝者1人がファイナリストに加わり、8人で争われる。

 ピン芸人の祭典だが、今回の決勝初進出メンバーの中で、田津原さん以外の3人は普段コンビで活動している。過去5年の結果をひもといても、野田クリスタルさん(マヂカルラブリー)、粗品さん(霜降り明星)が優勝しており、コンビ芸人の強さが目立ち始めている。

 なお、決勝初進出でそのまま優勝したのが「M-1グランプリ」が18回中9回であるのに対し、R-1グランプリは20回中12回とやや多く、昨年のチャンピオンのお見送り芸人しんいちさんも決勝初進出での栄冠となった。ラストイヤーとなるのはYes!アキトさん、サツマカワRPGさん、きょんさんの3人。初進出のきょんさんにとっては最初で最後のチャンスとなる。

 決勝の審査員は陣内智則さん、バカリズムさん、小籔千豊さん、野田クリスタルさん、ハリウッドザコシショウさんの5人が務める。MCはお笑いコンビの「霜降り明星」と女優の広瀬アリスさんが務める。

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