忍たま乱太郎:特番で“聖地”尼崎巡る ルーツ探る 尼子騒兵衛の制作秘話も

「忍たま乱太郎」のビジュアル(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
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「忍たま乱太郎」のビジュアル(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP

 人気テレビアニメ「忍たま乱太郎」が放送30年を迎えることを記念して、NHK神戸放送局発の特別番組「HYOGO+ 忍たま乱太郎30年×尼崎」が、NHK総合(兵庫県内)で3月17日午後7時半から放送されることが分かった。原作者の尼子騒兵衛さんは兵庫県尼崎市出身で、作中の登場人物や場所には同市の地名が数多く使われており、尼崎は同作の“聖地” とされている。特番では、「忍たま乱太郎」ゆかりの尼崎の地をめぐり、同作のルーツを探るのに加え、尼子さんが作品の魅力、制作秘話を語る。

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 「HYOGO+ 忍たま乱太郎30年×尼崎」は、NHK神戸放送局が地域を応援するキャンペーン「たっぷりシリーズ」の第9弾「HYOGO+ たっぷり!阪神間 第二弾」の企画の一つとして放送される。

 3月18日午前8時15分からはNHK総合(兵庫県内)で「HYOGO+ アニメ『忍たま乱太郎30年』スペシャルアンコール!」と題して、過去に放送された「忍たま乱太郎」のエピソードがアンコール放送される。1993年4月に放送された第1シリーズの第1話「忍術学園入学の段」「くの一教室はおそろしいの段」、尼子さんがおすすめする「しめりけ厳禁の段」「仲直りしようの段」もラインアップする。

 「忍たま乱太郎」は、尼子さんのマンガ「落第忍者乱太郎」が原作。一流の忍者を目指して忍術学園に入学した忍者のたまごたちが巻き起こすドタバタ劇。原作は、1986年4月に朝日小学生新聞で連載をスタート。2019年10月に約33年の連載に幕を下ろした。テレビアニメは、1993年に放送を開始した。第31シリーズが4月から放送される。

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