青のオーケストラ:NovelbrightがテレビアニメOP担当 EDは霜降り明星・粗品が作詞、作曲

「青のオーケストラ」のビジュアル(C)阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション
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「青のオーケストラ」のビジュアル(C)阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション

 高校のオーケストラ部が舞台の青春マンガが原作のテレビアニメ「青のオーケストラ」で、ロックバンド「Novelbright(ノーベルブライト)」がオープニングテーマ(OP)「Cantabile」を担当することが分かった。シンガー・ソングライターの『ユイカ』さんがエンディングテーマ(ED)「夕さりのカノン feat. 『ユイカ』」を担当する。EDはお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが作詞、作曲し、シンガー・ソングライターのsyudouさんが編曲を担当した。

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 Novelbrightのギター担当の沖聡次郎さんはOPについて「原作を読ませていただき、主人公の一(はじめ)が最初は1人だったのに、いろんな人と音を重ねて出会っていく中で、心情だったり周りの景色が変わっていく様子を楽曲に落とし込んで作らせていただきました」とコメント。

 ドラム担当のねぎさんは「僕もこの作品を以前から知っていて、現在進行形でマンガを一から読ませていただいています! アニメで、音などどんな感じで表現されるのか僕も楽しみです! 皆さん一緒に楽しみましょう!」と話している。

 粗品さんは「『青のオーケストラ』は原作も拝見しており、今回のお話はとても光栄でした。作品の登場人物がその世界で感じていることを、曲に込めたつもりです。本当にいろいろな方の協力があってこの一曲が出来上がったんですが、それはまるでオーケストラのようでした」とコメントを寄せている。

 「青のオーケストラ」は、2017年から小学館のマンガサイト「裏サンデー」、マンガアプリ「マンガワン」で連載中の阿久井真さんのマンガ。高校の強豪オーケストラ部を舞台に、部員たちが切磋琢磨(せっさたくま)する姿が描かれている。とある理由でバイオリンを弾くのをやめた天才少年・青野一が一人の少女と出会ったことをきっかけに再びバイオリンを弾くことになる。アニメは岸誠二さんが監督を務め、日本アニメーションが制作する。千葉翔也さんが主人公の天才バイオリン少年・青野一、加隈亜衣さんが秋音律子をそれぞれ演じる。NHK・Eテレで4月9日から毎週日曜午後5時に放送される。

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